記者が冒頭で述べている通り、私たち利用者が乗り物に求めるのは、

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安さであり早さであるわけです。

乗り物は移動「手段」であって、目的は行き先にあります。

今回楽天がLCCのエアアジアジャパンに出資することになったそうですが、これによって業界は変わるでしょうか？移動中もただの移動時間ではなくなり、ショッピングやオンラインカジノを提供することができると考察されていますが、私は利用者の求めているものはそこではないと思います。

だって移動中に買い物して、オンラインカジノで遊んでってしてたら着く頃には疲れるじゃないですか。帰省する時などにおみやげなどを機内で買えるようになったら便利かなとは思いますが。移動だけで疲れるのに移動中に付加価値を付随することで利用者が選ぶようになるかと言うと疑問です。

楽天なら楽天にしかできないことをすればいいですよね。楽天ポイントを使えるとか、楽天ポイントがめっちゃたまるとか。結局は早さは飛行機を使う時点で変わりません。それなら値段のところで勝負するくらいかなと思います。

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日本の娯楽レベルの底上げという観点から、三木谷会長もカジノをはじめとしたアミューズメントや日本のブランド力の向上に前向きです。

先日、橋下大阪市長が安倍首相にカジノ構想実現に向けて提案を行いました。

安倍首相のまんざらでもない反応を見て、三木谷会長も発言を大きくしたと考えられます。

楽天にもビジネスチャンスが広がり、大きな魅力であることは間違いありません。

是非自社のことだけではなく日本ブランドを強くする、魅力的な国にするという観点で大局的に議論を進め、実現に努めてもらいたいものです。

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