１ドル２０００円と言われてあなたは笑えますか？
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マカオ家が財を増やしています。
マカオ特別行政区の財政準備資産が今年（2015年）5月末時点で前年末から42%増となる3496億パタカ（日本円換算：約5兆3887億円）に達していることが明らかになった。今年度予算における総歳出の実に4年分にも相当する潤沢な「貯金」を抱えていることになる。
ちなみに日本という「家」は負債が１０５３兆円あります。
※http://plaza.rakuten.co.jp/takadahmt/diary/201501270000/より画像引用
（年間予算）年収を１００兆円という計算を立てている家です。
日本だけで見ていると感覚が麻痺しますが、
これはお金を持っている日本人が、
お金を持ったまま死ぬことを前提で考えないと返せない額です。
そして、
生きている人間から取れるだけとる。
将来の社会保障を手厚くするから、
今は税金を払ってね。
ということを繰り返し続けています。
「社会」保障とは資本主義とは相容れないものです。
しかし、
軽く調べても１９６０年代から
このようなことを延々と続けているようです。
国際金融市場が崩壊した場合に、
日本という家に住む住人達を破産させて、
日本経済を立て直すのであれば、
円は安くなればなるほどいいと言うことになります。
お金持ち（や家）は外貨を買う余裕がありますが、
目の前の生活で頭がいっぱいになっている人間のことは考えません。
私は１ドル２００円台も決して非現実的な話だとは思いません。
ハイパーインフレが起こっても、
もしくはスタグフレーションが起こっても、
決しておかしくない状況に日本はあると私は思います。
マカオがどれだけ健全か分かっていただければ良いのですが。。。
資産の分類については、債権が30.1%、銀行預金が59.8%、株式関連商品が10.0%。通貨別では、米ドルが28.1%、香港ドルが30.1%、人民元が36.3%、その他通貨が5.5%。なお、今年1～5月の累計投資収益率は5%だったという。
マカオ政府は当然の如く外貨を買っています。
これは投資の世界では当たり前のことです。
今日は寝るので続きはまた今度。
あ、もちろん私はドル持っています。
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参考記事：コラム 日本の財政の「真実」（17） 2015年度予算を読み解く(http://plaza.rakuten.co.jp/takadahmt/diary/201501270000/,楽天ブログ);
