パチンコを潰す覚悟はあるか。
最近身の回りで海外移住の話を聞きますか?
私は以前より聞くことが増えました。
海外移住する人間の考えは、
だいたい一つで、
「海外のどこどこ地方が好きだから」
なんて人は滅多にいません。
そんな稀有な人は100人中1人いるかいないかくらいです。
海外移住する理由は、
「日本の税金が高いから」
移住するわけです。
日本という国で住むことのコストとそれに対するパフォーマンス、
コストパフォーマンスが海外の方が高いから移住するわけです。
日本に住むメリット・デメリットよりも、
海外に住むメリット・デメリットの方が大きいと判断するからです。
「日本にお金を払いたくないから」
移住するわけです。
客観的に見れば原発問題をほったらかしで、
太平洋を挟んだアメリカ西海岸にまで放射能の影響を残している。
そんな国です。
で、良く日本人が海外移住先として選ぶのがアジア圏内です。
・永住ビザが取りやすい
・比較的物価が低い
・人種差別が少ない
シンガポールや香港、マレーシアなどが好まれます。
タイに移住する日本人って私の周りには一人しかいません。
私の意見を言うと、
タイはまだ律令国家として成り立っていません。
タイは「ほほえみの国」とか言われていますが、
現地はそんなことはありません。
宗教とマッサージの方がルールより上にあります。
「マイペンライ(気にするな)」と言う言葉を良く使いますが、
これで全てを済ませる国です。
超熱しやすく、超冷めやすいのが国民性です。
「そんな国で賭博を合法化してしまうとどんなことになるのか?」
私は想像に難くないと思います。
多くのタイ人がカンボジアやラオスなど近隣国のカジノに行っている現状を踏まえて、現在、財務相が一定の条件の下にカジノを容認する発言をしている。
カジノ開設の議論は、これまで何度も提案されて来たが、いずれも反対の声が多く、実現していない。すでにバンコクでは、こうした動きを見て学生などの一部がカジノ合法化反対運動を開始している。
どんな時代も国も若者の方が客観的に事実を捉えることができ、
そしてその発言なり行動には正しさがあります。
それでも、
国際的に遅れを取っていることを痛感しているタイの警察庁長官は、
カジノに対して一定の理解を示す発言をしました。
タイは賭博、
特にカジノに限って法整備を進めていくことでしょう。
日本はご存知の様にカジノを作ることができません。
公営ギャンブルしか認められていません。
カジノを日本に作るときは民間企業にさせる流れです。
ですので法整備を進める必要があり、
議論を延々と繰り返しています。
さてさて、
ギャンブルではなく「遊戯・娯楽」に分類され、
北朝鮮の資金源とされ、
経営者は朝鮮人ばかりと言われているパチンコ。
日本の警察はしがらみを断ち切ることができるのでしょうか。
管轄は警察庁。
国会の答弁で換金行為を指摘された時に、
「存じ上げぬ。」
とおっしゃられた団体です。