「余りの凋落ぶりに有力制作会社も逃げ出し始めた」
- 2015/05/08
- エンタメ情報
- NYT, THE NEW YORK TIMES, テレビ朝日, ニューヨークタイムズ, フジサンケイグループ, フジテレビ, メディアの存在意義, 従軍慰安婦問題, 朝日新聞社グループ
フジテレビの視聴率が散々なようで。
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「余りの凋落ぶりに有力制作会社も逃げ出し始めた」
とまで言われているようです。
安藤優子司会の昼の情報番組、
「直撃LIVE グッディ！」は１％台とまさかの数字。
視聴者のニーズが
分からなくなってしまっているようです。
視聴者はキャスティングじゃなくて、
中身を求めているんですが、
それが分からないのでしょう。
数字を取れる人間を使えばいいと思っていて、
肝心の番組内容、報道内容をおろそかにしてきたのでしょう。
これは市場のニーズを提供できなくなっていることに
気づかなかったことによる問題です。
にも関わらず、
フジテレビの日枝会長を始めとする
経営陣は撤退する姿勢を見せていません。
日枝会長は「お台場カジノ構想」を実現させるまで
引退しない意気込みでしょう。
社内に引退させる意見が潰される
風土があることも伺えます。
フジの天皇とまで揶揄される存在です。
出世に響くから誰も言えない。
引き際こそ美しく。
みたいなこと「現代の帝王学」と言う
古書に書いてありましたけど。
既得権益の旨味を知って、
しがみついている老いぼれほど醜いものはないです。
その一方でテレビ朝日は局の存在意義を失っています。
もともと左寄りで安倍政権に対して
批判的な立場を示してきたテレビ朝日。
しかし、
元コメンテーターが降板時に安倍政権の圧力によって
降板させられることになったなどと発言したことによって、
テレビ朝日が事態の沈静化に回らざるをえなくなりました。
メディアの存在意義は正しく情報を伝え、
伝い手の意見をきちんと伝えることだと私は考えます。
メディアの放送内容の自粛や、
メディアに存在する人間の発言の自粛は、
あってはならないことではないでしょうか。
アメリカのメディアであるNYTの安倍首相に対する報道は
歪んでいるという記事があります。
NYT（ニューヨークタイムズ、THE NEW YORK TIMES）は
朝日新聞東京本社の社屋に支局を持ちます。
テレビ朝日での失敗だけでなく、
朝日新聞社が「従軍慰安婦問題」を捏造し、
誤報していたという問題が
２０１４年８月に明らかになりました。
朝日新聞社側が間違いを認め、謝罪したわけです。
この時、
朝日新聞社は当然首相官邸への歩み寄りを
示していたと受け取れます。
いわゆる「従軍慰安婦問題」の件があったからこそ、
アメリカでのNYTの報道内容がどうなっていたか？
ということを想像することは難しくないでしょう。
そしてアメリカ内でどのように報じられていたか？
を想像することは難しくないでしょう。
朝日新聞社、朝日テレビは現政権はおろか、
これまでの報道全般に対する信頼を失ってしまっているわけです。
しかもアメリカを巻き込んで。
安倍首相にごまをすり続けたフジサンケイグループが凋落していき、
安倍政権を批判し続けた株式会社朝日新聞社グループが報道内容、
発言内容を自粛するようになっていき、
メディアの在り方が問われる時代になってきています。
いっそのこと、CNNのように事実を淡々と
述べる局にすれば私は数字を取れると思います。
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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00000008-nkgendai-ent（
新番組が惨敗 フジ亀山社長を待つ株主総会での“つるし上げ”、日刊ゲンダイ）、http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150506-00068774-toyo-bus_all&p=1（テレビ朝日の報道が「マイルドブレンド化」？ 、東洋経済オンライン）、http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150501-00010003-agora-soci&pos=5（NYTの安倍首相についての報道は歪んでいる、池田 信夫、アゴラ）
