韓国経済の脆さ

韓国はご存知の通り、製造業に頼りっぱなしです。

比較的早い段階にカジノを建設したことで中国人観光客の特需に浮かれることができていますが、韓国はこれまで頼ってきた製造業の強さが影を落としています。

製造業と比較してあげられるのがサービス業ですが、サービス業は韓国内で規制が厳しく外資が入ってきにくい状態にあるようです。外資が入ってこないってことは、国に魅力がないってことです。その国の成長に疑問をもたれているというわけですね。

記事中では「ウィンブルドン効果」をうまく利用しろと言われていますが、韓国は金融危機が起こった時に銀行関連を外資に食われた経験があります。銀行が外資に食われるって異常ですよ。莫大な資金源を強みとして銀行業は成り立っているはずなのに、その銀行がお金が足りなくなって買収されているわけですからね。

パククネ政権はどんどんと成長戦略を、特に中国優遇の、打ち出していますが、まずは自国の足下を固めることにも頭を回すべきだと思います。

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