ブラックジャックのカードカウンティング

オンラインカジノではカードカウンティングは可能か?

結論から言うと、ライブゲームでのブラックジャックでは可能です。

しかしながら、オンラインカジノによってはカードカウンティングを禁じていたり、
ライブゲームでは、8デックなどデック数の多いブラックジャックでのカードカウンティングとなるため、
どれくらい効果があるかは疑問です。

8デックなどデック数の多いブラックジャックにも対応したカードカウンティング技術があれば
勝率をあげることは可能でしょうね。

ブラックジャックのベーシックストラテジー

ブラックジャックにはベーシックストラテジーと言う自分の手持ちのカードと、
ディーラーのカードの組み合わせを分析して、勝てる条件を説明したもので、
簡単に言えばカンニングペーパーみたいなものが存在します。

ディーラーは最初にプレイヤーに二枚のカードを配り、
ディーラーには一枚のカードが配られ、それはプレイヤーにもオープンされます。

ベーシックストラテジーでは基本的に見えてないカードは10 であると考えます。

ブラックジャックのルールでプレイヤーはHit(もう一枚ひく)かStand(もうひかない)は
裁量にまかされていますが、ディーラーは17以上だと絶対にStand だし、16 以下は必ずHit です。
そこで、最初に配られた二枚のカードとディーラーのオープンされたカードを
比較して、Hit かStand かを決めるのです。

例えばディーラーのオープンされているカードが6だとすると、ディーラーは
21以上になって、バーストする確率が高いのでプレイヤーは12 でもStand し
ます反対にディーラーのカードが1とか10とかのいいカードだと、20 とか21
のいい数字になる確率が高いのでプレイヤーは16でもHit します。

このように、ブラックジャックには勝つ可能性が高いプレイ方法というのが
存在するのでベーシックストラテジーを参考にしましょう。

ベーシックストラテジー表は下記レポート内で手に入れることができます。

>>>ブラックジャック攻略レポート

・ハードハンドの場合
※ハードハンドとはエースを含まないかエースを1と数える場合

・ソフトハンドの場合
※ソフトハンドとは エースを11として数える場合


・手札がペアの場合

ブラックジャックのハウスエッジ

オンラインカジノのブラックジャックで勝つためには、オンラインカジノ毎のハウスエッジを知っておく必要があります。
ハウスエッジに関する説明はこちら>>> 

オンラインカジノのハウスエッジは、ゲームを提供するソフトウェア会社によって決まっています。

3大ソフトウェアと呼ばれる、プレイテック社、マイクロゲーミング社、クリプトロジック社の代表的なブラックジャックのハウスエッジを紹介します。

ハウスエッジはカジノ側の取り分になるので、数値が小さければ小さいほどわれわれプレイヤー側に有利になります。

各ソフトウェア毎に最もプレイヤーに有利なハウスエッジを赤文字にしてあります。

ハウスエッジを参考にすると、ブラックジャックで勝ちたいならクリプトロジック社のSingle Deckでプレイするのが懸命だと言う事が分かりますね。

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ブラックジャック

【初心者向け】ブラックジャックルール説明

【ブラックジャックとは】
世界で最も普及台数の多いテーブルゲームがこのブラックジャックです。
ルールは、カードの絵札を全て10点、「A(エース)」を1点または11点として数え、
手持ちのカードの点数勝負で21点を超えない範囲でデーラーに勝てば
賭け金と同額(1 to 1)の配当が得られるというものです。

21点を超えてしまうとバースト(Bust)となり、賭け金は没収されてしまいます。

このゲームで最も強い手札は「Aと10点札」の組み合わせで、
これを「ブラックジャック」と呼び、特別に賭け金の1.5倍(3 to 2)の配当がもらえます。

ブラックジャックのルーツは、18世紀にフランスで行われていた「ヴァンテ・アン」という
カードゲームが原型と言われています。ヴァンテ・アンとはフランス語で「21」を意味し、
このゲームが19世紀にアメリカへ渡った頃、「スペードのAと黒(スペードまたはクラブ)
のJ(ジャック)」による「21」にはボーナスが支払われるようになり、
そこからこのゲームを「ブラックジャック」と呼ぶようになりました。

このゲームが脚光を浴びることになったのは、
1960年代にアメリカの数学者らによって編み出された必勝法に端を発します。

特に、1962年にエドワード・オークリー・ソープという人物によって書き記された
著書「Beat The Dealer」は、世界中のカジノを震撼させる程でした。

確率によってあみ出された「ストラテジー」(Strategy:最適戦略)と
残りのカード数位のかたよりによってプレイヤーの有利度を測る「
カード・カウンティング」(Card Counting)を行うことで、
完全とも言える攻略が可能になってしまったのです。

もちろん、ハウスも黙って見ているだけではありません。
これを機に、ゲームで使用するカードの組数を2組→4組→6組→8組と
増やしていき、カード・カウンティングを困難にさせました。

それでもプロの攻略はとどまらず、ルールを厳しく変更せざるを得ませんでした。

また同時に、ハウスはカード・カウンティングによるブラックジャックのプロだと判断すると、
ゲーム途中にも関らずその客を締め出すようにもなりました。

アトランティック・シティでは、この出来事により訴訟問題にまで発展し、
原告のプレイヤー側が裁判で勝訴した為、カードカウンターの締め出しはできなくなりました。

その代わり、ディーラーはいつでもカードをシャッフルできるようになり、
プロがテーブルに着くと数回のゲームでシャッフルしてしまうのでまともに稼ぐのは難しくなりました。

このような経緯から、現在行われているブラックジャックの殆どが6組以上のカードを混ぜ、
シュー(Shoe)と呼ばれる専用の箱に入れてゲームを行います。

このようなゲームスタイルを「シューゲーム」(Shoe-Game)と呼びます。

しかし、ラスベガスでは未だ旧来の1~2組のカードで行うスタイルも残っており、
ディーラーがカードを手に持って配ることから
「ハンドヘルドゲーム」(Handheld-Game)と呼ばれます。

ゲーム自体は全く同じですが、ハンドヘルドの方がカードの総数が
少ない分ルールも厳しく設定されています。

【ルールの説明】
1. 先ず、各プレイヤーに2枚ずつカードが配られます。
ディーラーにも2枚のカードが配られますが、1枚は伏せられています。

2. プレイヤーは、ディーラーの点数を予想しながら自分の点数を作り、最終的に
ディーラーと点数を勝負して勝てば配当がもらえます。ただし、「21点」を超えて
しまうと「バースト」となり、その場でチップとカードを回収されてしまいます。

3. プレイヤーは、「21点」を超えない限り何枚でもカードを追加することができます。
カードを追加する場合を「ヒット」といい “軽くテーブルを叩きます”。
逆にカードが いらない場合は 「スタンド(ステイ)」といい “手を横に軽く振ります”。
BJ ハンドシグナル

4. 全プレイヤーの点数が決まった後に、ディーラーは伏せていたカードをオープンし
点数を開示します。
この時、「16点以下」であれば更にカードを追加し、「17点以上」 になるまで手を
止めることはできません。
つまりディーラーは 「17点以上」になった時点でプレーヤーと勝負します。

5. ディーラーがバーストした場合は、プレイヤーの勝ちとなります。
また、同点の場合は「プッシュ」といい、引き分けとなりチップはそのままです。

【カードの点数と数え方】
「2~10」のカードはその数字を点数とし、「J,Q,K」は全て「10点」と数えます。
「A」は「1点」ですが、「11点」と数えることもできます。
2枚のカードの点数を足して、合計の点数を競い合います。
最初に配られた2枚で、「A」と「10,J,Q,K のどれか」の組み合わせができると
これを特別に「ブラックジャック」と呼び、ボーナスとして「1.5倍」の配当がつきます。

【アクション】
◇ ダブルダウン
3枚目のカードをヒットする際、賭け金を追加して倍額で勝負できます。
その代わり、どんなカードが来てもその1枚しか引けません。

◇ スプリット
最初に配られたカードの数字が同じ時、カードを2枚に分けて勝負できます。
但し、賭け金と同額を追加しないといけません。

◇ インシュランス
ディーラーのアップカードが「A」の時、インシュランス(保険)を掛けることができます。
ディーラーがブラックジャックの場合賭け金はそのまま、ブラックジャックでなければ
インシュランスベットのみ回収されゲームは続行します。

◇ サレンダー
カードを追加する前に勝負を棄権することができます。この場合、賭け金の半額が
没収されます。ハンドアクションは、人差し指で横に線を引きます。