人口5000万人の韓国が、外国人観光客を17年に2000万人誘致目指す
韓国政府は海外観光客の増加に向けて様々な戦略を打ち出しています。しかし、記事内を見て見るとまずタイトルがおかしい。
まるで記事タイトルだけ読んだ人は、フランスのセーヌ川もどきを韓国内に作るかのような印象を受けますが、実際は、
ソウル中心部を流れる漢江沿いは、フランス・パリのセーヌ川や英国ロンドンのテムズ川のような観光名所に変貌させる計画だ。
ということで、ソウル中心部を流れる漢江沿いを観光名所にする計画があるということです。
韓国政府の戦略の表面だけ見て見ると、随分と強気な戦略であることがわかります。
政府は2013年に1218万人だった外国人観光客を17年に2000万人まで増やす目標を掲げる。
韓国の人口が5000万人であることを考えると、2000万人という数字がいかに膨大な数字かが良くわかると思います。
他にも心配な点があります。それは記事内を読んでみるとほとんどの計画が途中で頓挫していること。これって最大の時間と人のムダなわけです。まずは1つ1つ具体的な成長戦略を立て、韓国国内の産業を発展させることを考え直す必要があるのではないでしょうか。
日本にもムダな施設は沢山ありますが、その結果お客さんが集まらなかったり、規模の縮小を求められたりと今になってムダが浮き彫りになっています。
韓国は私は行ったことはありますが衛生面でも十分とは言えず、非常に格差を感じる国家です。まずは自国民の生活レベルの向上を目指し、足下を固め直すべきではないかと私は思います。