10%法(10パーセント法)

自分の設定した金額の10%を賭け続けるという方法です。

名前の通りバンクロールなり、ミニバンクなりの10%を賭け続ける方法です。

例えば$100の手持ちがあれば、$10を賭けて、
勝ったら次は、$110の10%の$11
負けたら次は、$90の 10%の$9
を賭けます。

これを繰り返していくことで、勝っているときは勝ちが複利的にどんどん積み上がっていき、
負けているときにはじわじわと資金が減っていきます。

他の資金管理法と比べ、勝っているとき、負けているとき両方にメリットのある戦法と言えます。

パーレー法(逆マーチンゲール法)

勝ったら賭け金をどんどん上積みしていく方法で、逆マーチンゲール法、アンチマーチンゲール法などとも呼ばれます。

マーチンゲール法と同じでまさかの10連敗することがあるように、10連勝することだってあります。

パーレー法は連勝の時に爆発力を見せるギャンブラーにうってつけの賭け方です。

※上の表は勝率50%、払い戻し率2倍のゲームでのパーレー法実践例です。

実際のオンラインカジノでは勝率50%以下となりますので、
より厳しい確率になります。

また、勝率33%、払い戻し率3倍のゲームではより連勝したときの爆発力は大きくなります。
その分連勝する確率も低くなりますが…

モンテカルロ法

これはキャンセレーションシステム(逆ラブシェール法)と呼ばれる方法の一種です。
モンテカルロ法は、紙とペンが必要です。

前もって言っておくと、モンテカルロ法は払い戻しが3倍のゲームに対しては、ワンセット終了時に確実に利益が得られる方法ですが、
2倍のゲームに使用する場合は連勝する必要があったりと、確実性はなくなりますのでご注意を。

(1) まず「1 2 3」という数列を書きます。
(2) 数列の左端の数字(=1)と右端の数字(=3)を足した数(=4)を賭けます。
(3)負けたら、今賭けた数字(=4)を数列の右端に加えます (「1 2 3 4」です)。そして上の(2)に戻ります。
(4) 勝ったら、倍率2倍のゲームの場合は左端の数字(=1)と右端の数字(=3)に棒を引いて消します。倍率3倍のゲームでは左端の数字二つと右端の数字二つを数列から消します。
(5)数列にある数字が無くなったら終了です。
(6)続けたい場合は、(1)に戻ります。

一度書きながらやってみるとよく分かりますよ。

モンテカルロ法の問題点は十分な持ち金がないと資金が途中でなくなる場合があることです。
さらに、連敗していくとベット額がテーブルのマックスベットを超えることがあります。

マーチンゲール法に比べると 賭け金の増大が激しくないと言う長所があります。

マーチンゲール法

マーチンゲール法は負けたら賭け金をどんどん倍にしていくという有名な方法です。

一度勝てさえすればそれまでの負けを全て取り戻せると言う反面、
資金力がなければ先に資金が底をつくという方法でもあります。

さらに、カジノで設定されているマックスベットに達すると
それ以上の倍賭けができなくなってしまうと言うデメリットがあります。

マーチンゲール法は確立を基に推奨されている方法ではありますが、
リスクが高い割に期待できる見返りが少ないと言う本来おすすめできない方法です。

実際のオンラインカジノでは勝率50%以下と言うのが現実です。
ですので、上記の 数字よりもより厳しい確率になります。