資金管理心得

まずは何よりも重要なギャンブルに対する心得を紹介しておきたいと思います。

精神論なんて…と思われる方もいらっしゃると思いますが、
お金を賭けて負けが続いたりするとどうしても熱くなってしまい
普段しないような行動をとってしまうものです。

それではいくつかご紹介しますので、御自身に役立ちそうなものがあれば
是非取り入れて見てください。

スケアードマネーを使うな

スケアードマネーとは日々の生活費の様になくてはならない資金のことです。
生活に悪影響が及ぶほどのお金の使い方をしてはいけません。

オンラインカジノに使うお金は生活費とは別に管理して、
最悪なくなってもいいお金だけを使うようにしましょう。

スケアードマネーを使う弊害は、生活に支障を及ぼすだけではなく、
心理的圧力がかかってしまい、ミスを犯し、チャンスを逃してしまいます。

決してスケアードマネーをオンラインカジノで使わないようにしてください。

バンクロールを決め、ミニバンク、最大・最小賭け金を決めておく

実際のカジノに行く場合にはバンクロール(カジノに持っていく資金)は
年収の1割が目処と言われています。
バンクロールを10等分したものをミニバンクとして、
1時間なり2時間なり1つのミニバンクを使う時間を決めておきます。
そして決めた時間内にミニバンクを使い切ってしまった場合には
どんな状況でも席を立つというのが基本的な考え方です。
最大・最少賭け金額については、最小賭け金額(ミニマム、下限/ユニット、単位)の
10倍を最大賭け金額(マキシマム、上限)とします。
上限の20倍をミニバンクとし、ミニバンクの10倍をバンクロールとします。

これは実際のカジノ(ランドカジノ)で用いられる資金管理方法ですが、
これを参考にして日々のオンラインカジノでの資金管理を行うことができると思います。

ロバーツの3方法

スタンリー・ロバーツさんは性格にあわせて次の3つの資金管理方法を提案しています。
1最大賭け金額をミニバンクの1/5とする⇒資金がゼロになる確立は5%
2最大賭け金額をミニバンクの1/10とする⇒資金がゼロになる確立は1%
3最大賭け金額をミニバンクの1/100とし、その時々のバンクロールによって
最大賭け金額を増減させる ⇒資金がゼロになる確立は0.001%

カードーサの3原則

「ギャンブラーズ・プレーブック」の著者エイバリー・カードーサは
止め時が重要だとして、以下の3原則を提唱しています。
1資金的、心理的に余裕のない金を使うな
2適切な量の資金を用意せよ
3やめるタイミングを心得よ

スパニアの資金管理方法

「ポケットガイド・トゥー・ギャンブリング」の著者であるディヴィッド・スパニアは
彼自身の資金管理の原則を定めています。
1一つのシステム戦法を実行するために必要な原資の規模を理解する
2原資は多くの単位に分割できればできるほどよい
3逆目が3、4回出ただけで原資がなくなってしまうようなシステムは意味がない

パターソンの教訓

アメリカのブラックジャックの権威ジェリー・パターソンは
「よい資金管理はよい時間管理と密接に関連している」と定義しています。
自分なりの資金管理方法を決めるにあたって
以下の3点が含まれているようにすることを提案しています。
1賭け金の規模-1回ごとの賭け金の上限と下限を決めておく
2赤字の限度-いかに早くても、その額を超える損失が出たときはゲームを中止する金額を決めておく
3勝利の目標-いかに早く達成されてもプラスが目標値に達したらゲームを中止する金額を、
赤字限度額との関連性を持たせた上で決めておく

すべてを参考にする必要はありませんが、
紹介しただけでもこれだけ多くの資金管理方法や教訓が存在します。
御自身の性格にあった教訓を胸にゲームを楽しまれてはいかがでしょうか。