香港を本拠地とする周大福グループはCTFグループとの通称で呼ばれているようです。韓国への投資先は仁川だけではなく、

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永宗島も視野に入っているようで、2022年までに仁川・永宗島に外国人カジノを含む複合リゾートを造成する計画とのことです。

今回CTFグループが韓国に投資する26億米ドルという投資額は、韓国へのグリーンフィールド（工場建設や現地法人設立などの投資）分野の外国直接投資（ＦＤＩ）では最大規模となるとのことで、客観的に見ると韓国が海外からの投資をうまく集めているように感じますが、しかし、投資案件はカジノです。韓国は韓国人も入場可能なカジノのオープンを対外国企業向けに明らかにしており、韓国人のお金が外資系カジノに流れるのは必須であり、長期的に見れば韓国ウォンの流出につながる恐れも大いにあります。

永宗島への投資は他の企業も意欲を示しており、これに伴う付加価値の創設に韓国側としては大きな期待を寄せているようです。しかしながらこれもまた長期的な視点に立てばウォンの流出につながるため、もろ手をあげて喜ぶことは難しいというのが本音でしょう。

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00000011-nna-kr

東京オリンピックの開催が決まりましたね。東京都の「北青梅地区」がMICEの開発地として設定され注目を集めているそうです。その背景としてあるのはもちろん外国人誘致のため。ということで会議場やカジノが併設された複合リゾートの建設が期待されています。その期待は株価に反映されています。

「東京都は青海北地区を国際会議場やホテル、エンターテインメント施設が集積する複合型MICE拠点に設定。関連法案が可決されれば、カジノを含めた統合型リゾートの開設も視野に入る。五輪開催による外国人観光客の増加を当て込んだ、新規の観光事業にも追い風が吹きそうだ。」と記事になっていますが、インフラ面の整備にもきちんと形にしてもらいたいと思います。青梅地区にまで外国人があふれるとなると想像すると少しいやですね。最近国内旅行でも泊まるホテルに外国人観光客がいてなんとなくリラックスできません。日本人はもう少し図太く生きる力が必要ですね〜。