シンガポールのカジノの成功の秘密はみんなが知っている。それをホリエモンが発言しただけでメディアが取り上げる。この状況をどう受け入れるか。

ホリエモン「シンガポールの成功の秘密は一党独裁!?」〈週刊朝日〉_(dot_)_-_Yahoo_ニュース

シンガポールの成功の秘密は一党独裁にあるとホリエモンが指摘していることで注目を集めているようですが、

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発言者によって問題の捉えられ方が大きく異なるのは非常に興味深いと私は感じています。

シンガポールのカジノが成功したのは後発組の彼らが自国民のカジノ入場を規制しながらも許可し、統合型カジノリゾートとしてカジノの建設を進めてきたことだと知っているからです。

カジノに興味がある人間、世界経済に興味がある人間には既知のことでも、ホリエモンが発言することで脚光を再度浴びるわけです。そしてそこに対して反対意見や賛成意見があわさってくるわけです。

発言力、目立てる力を持てなければ結局はフォロワーのままなわけですね。自身の発言がメディアに捉えられるなど、そういった立場に立ちたければ、一般人は自分の意見を本音で言うしかないわけです。私のサイトもそうですね。私の意見を本音で言っているだけです。それでも読んでくれる人がいる。それだけでもありがたいことです。

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記事参考元:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150216-00000006-sasahi-bus_all

カジノの規制厳重化と共に既存ギャンブルへの規制厳重化も必要

シンガポールが実行する自国民へのカジノ制限とは_(エコノミックニュース)_-_Yahoo_ニュース

安倍首相がシンガポールでカジノを視察したことで日本のカジノ推進論が大きく前進しましたが、日本がお手本としたいのはシンガポールのカジノだそうです。

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シンガポールが実行する自国民へのカジノ制限とは_(エコノミックニュース)_-_Yahoo_ニュース 2

シンガポールでは記事中にもある通り、自国民に対して非常に厳しい制限を定めています。
・自国民のカジノ入場については厳しく制限している。
・生活保護の受給者や破産申告者は入場ができない。
・ギャンブル依存による相談にも応じていて、本人や家族の申請を受けて入場禁止という措置をとっている。
・公的援助を受けている低所得者や失業者、公営住宅に住む者のうち賃貸料を半年以上滞納している者などにも、カジノの禁止を申し渡している。
・外国人は無料で利用できるのに対し、シンガポール人であれば毎回100シンガポールドルを支払わねばならない。
・開業当初には住宅街とカジノ施設を無料シャトルバスが走行していたが、これもしばらくの後、廃止されている。

などの措置を取っているようです。私はカジノが日本にできることは大歓迎ですが、ギャンブル依存症対策などに関しては慎重派です。そのため日本がシンガポールのカジノに対する政策を見習うのであれば非常にいい方向に進むと思っています。

当然それと同時にこれまでのギャンブルの在り方も問われることになるでしょう。生活保護受給者のパチンコでの遊行などは時々記事にされますが、これまで以上に厳しく取り締まる法案が必要なのではないでしょうか?

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