アベノミクスの成功と増税は別問題
アベノミクスの目玉の１つとされているカジノ。
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カジノに注目が集まると同時にパチンコ業界の在り方にも注目が集まっています。
現在のパチンコ産業の規模を考えると、１％の課税で２０００億円の税収増が見込めるとされています。
消費税増税などに対し、嗜好品に対する課税は比較的抵抗は少ないとのこと。これは温泉の入湯料や、テーマパークの入場料、タバコの課税などからも理解しやすいのではないでしょうか？
「アベノミクスが成功しても、増税は不可避」とのコラムを参照して本記事を書いていますが、増税しなければ国民健康保険制度など、福祉面での保証の充実まで手が届かず、それを消費税以外のところから税源として確保する形に結局はなります。
年金の支給開始年齢を遅らせる、高齢者医療負担制度の負担額を大きくするなど、いずれ国民に負の遺産の後回しはのしかかってきます。
アベノミクスを成功させ、増税による税収入も増やし、国民の生活が充実していくようになればいいと思ってはいますが、なかなか難しい面もあるのでしょう。
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記事参考元：http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150107-00057351-toyo-bus_all&p=2
