沖縄の将来を大きく左右するであろう沖縄県知事選、翁長雄志氏が新沖縄県知事となることが確定しました。

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翁長雄志新沖縄県知事は公約として辺野古移設の撤回を盛り込んでいます。さらにカジノに関しても反対の意見を述べています。

あくまで沖縄のソフトパワーを大事にしようと言うわけです。その考えに私は賛成です。

が、問題は辺野古移設撤回の問題です。

普天間基地から沖縄米軍基地を辺野古へ移設しようとしたそもそもの理由が、沖縄県民にとって普天間に基地があることで悪影響が多く米軍絡みの事件が発生するなどの懸念があったからです。

辺野古移設は現在政府の主導のもと着々と進んでいます。そしてその見返りとして沖縄には特別に税収が割り当てられました。これは全沖縄県知事である仲井真県知事の業績です。

辺野古移設を白紙にするとなると問題となるのは普天間基地の固定化、さらに沖縄の振興に使われるはずであった特別税収が失われます。

沖縄県民は辺野古移設というキーワードしか頭になかったのでしょうか？

県外移設先が可能性として具体的にあがっているのであれば普天間基地移設問題に関しては、辺野古移設反対で異存はなかったことでしょう。

今後新沖縄県知事である翁長雄志氏が普天間基地問題に対してどう取り組んでいくのかが焦点となりそうです。

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141117-00000054-san-soci
記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141108-00000014-okinawat-oki

観光分野における沖縄県知事選立候補者達の発言ですが、各立候補者によって大きく意見がわかれています。

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特に目についたのが「USJの誘致」に関して３人の立候補者が触れていることです。

またカジノに関して誘致を明言しているのは喜納昌吉氏のみ。他候補者はMICEなどに文言を濁すに留まっています。

しかし、どの候補者に関しても沖縄を観光立県にしたいと明言しているところは共通しています。

大体１千万人の観光客増加、１兆円産業の仕組を目指しているようです。

具体的な骨組みや進め方に関しては各者意見が分かれるものの沖縄の観光立国を目指すということに関しては同じ方向を向いているようです。

そもそも論ですが、沖縄県民は今まで以上に観光客が増加することを望んでいるのでしょうか？私は非常に疑問を感じます。

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141104-00000012-okinawat-oki

沖縄県知事選で最大の焦点となる辺野古移設問題。

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辺野古移設と同時に本土との距離感をわかりやすく図にされています。

辺野古移設に関する姿勢のところを見ると、仲井真氏以外は無責任な発言に聞こえませんか？

下地氏は県民投票で安倍首相に旗ふりをしてもらうといい、喜納氏は辺野古埋め立て承認を撤回すると言っていますが、普天間基地移設問題の解決にはつながりません。翁長氏に関しても同様のことが言えます。

普天間基地移設から始まった辺野古移設承認。辺野古移設という問題の根底には普天間基地移設があります。

普天間基地移設をどうするのか？というところまで議論が戻ってしまう事を意味します。

辺野古移設に関しては沖縄県民が民意を示してくれるでしょうが、問題は辺野古移設だけではありません。カジノに関する姿勢や沖縄の将来に関する計画も立候補者によっておおきく異なります。沖縄県民が沖縄の将来をどう考えているかがはっきし分かる重要な沖縄県知事選。投開票日は１１月１６日となっています。

辺野古移設問題ならびにカジノに対して国民はどういった声を寄せるのか、結果が見えにくいだけに興味津々です。

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141031-00000011-asahik-soci

沖縄県知事選の告示が行われました。現職の仲井真弘多氏（７５）、前那覇市長の翁長雄志氏（６４）、元郵政民営化担当相の下地幹郎氏（５３）、前参院議員の喜納昌吉氏（６６）の４氏。今回の沖縄県知事選最大の焦点である普天間基地移設問題と、カジノに対する立場を整理しました。

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普天間基地移設問題について

仲井真氏
「一日も早い普天間の危険性除去」を公約に掲げ、辺野古移設が具体的で現実的な方策だと主張する。前回と違って容認の立場を明確にした。

翁長氏
「あらゆる手法を駆使して新基地は造らせない」との姿勢を打ち出した。埋め立て承認を検証し、取り消しや撤回を含め検討するとしている。

下地氏
移設の賛否を主張せず「当選後６カ月以内に県民投票を実施し、その結果に基づいて行動する」と主張し、有権者の判断に委ねる考えである。

喜納氏
埋め立て承認は「手続きに瑕疵（かし）があるため取り消す」と主張。暫定的な措置として嘉手納基地への移駐など一時的な県内移設を容認する考えを示す。

カジノ導入の是非について

仲井真氏
「県民の合意が前提」

翁長氏
「悪影響が懸念され反対」

下地氏
「法が成立すれば考える」

喜納氏
「条件付きで賛成する」

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141030-00000006-okinawat-oki

県知事選に立候補するとみられる喜納氏が公約発表を発表しました。

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辺野古承認を取り消す

普天間飛行場の無条件閉鎖・撤去を求める

嘉手納基地への暫定的な移設

など米軍基地問題を最重要視していることを明らかにしました。

また、カジノに関しては富裕層のみに入場を認めるなど条件付きでのカジノ誘致の可能性を探るようです。

さらに私は知らなかったのですが、沖縄も二重行政状態になっているようで、ムダをなくすために沖縄総合事務局にメスを入れる考えも表明しました。

大阪では橋下大阪市長が二重行政の解消に理解を求めていますが、市民にはなかなか理解されていません。

喜納が今後、具体的にどういった形でメスを入れるのか、また県民の民意を得られるかに注目したいと思います。

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141029-00000002-ryu-oki