横浜市がカジノによる経済効果を試算
横浜市がカジノの経済効果を試算しました。
委託先は日本経済研究所という東京のシンクタンク会社。
詳細が出ていませんが、
どこまでの収入を試算に入れているのかが問題です。
希望的観測なのか、数字ベースの試算なのかで
試算結果が大きく異なるということが以前ありました。
以前は日本のシンクタンク会社は
「理想的に見える数字」
アメリカのシンクタンク会社は
「現実的に感じる数字」
を試算の数字として出していました。
今回日本のシンクタンク「日本経済研究所」は、
何を参考にして、どういった予測の立て方をしたのでしょう。
横浜にカジノを建設する
魅力として羽田空港からのアクセスの利便性が見込めること、
関東圏全体の観光波及効果が引き上げられることがあげられています。
懸念事項として、
・ギャンブル依存症
・暴力団の関与
・マネーロンダリング
などが挙げられていますが、
「それはそれ、これはこれ」です。
なぜ問題をごちゃまぜにしてしまうのでしょう。
「国内のシンクタンクが試算している数字」
に対する議論があってしかるべきだと思うのですが。
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記事参考元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150508-00000889-kana-l14(
カジノの経済効果、年間4千億円 横浜市が試算、カナロコ、神奈川新聞)