【グレードアップナリタ活用戦略会議】

2012年9月5日

【グレードアップナリタ活用戦略会議】

グレードアップ「Narita」活用戦略会議にしてほしかった…

具体案は以下のとおりらしいです。
(1)国際展示・会議の誘致
(2)空港周辺への関連産業の集積
(3)LCCや国内線の利用促進
(4)検問の簡素化など空港入場者の快適性向上

地元の活性化を一番に考えているのがよく見て取れます。
国際会議場の誘致という点では、東京からいけない距離でもないので優位に立てるのではないでしょうか?
ただ、大阪にはできないことを掲げてもらいたかったですね。

【空港活用協 設置を ナリタ戦略会議 最終会合で提言】

成田空港と周辺の活性化策を官民で考える県の「グレードアップ『ナリタ』活用戦略会議」の最終会合が五日、千葉市内で開かれた。ビジネス・観光の目的地としての地域の魅力向上や、「成田空港活用協議会(仮称)」の設置を盛り込んだ提言をまとめた。

 提言は、格安航空会社(LCC)の就航など成田空港の年間発着枠三十万回化の効果が表れていると評価し、「県内外と成田のスムーズな人・物の流れの強化」など新たな戦略を掲げた。
 具体策として、(1)国際展示・会議の誘致(2)空港周辺への関連産業の集積(3)LCCや国内線の利用促進(4)検問の簡素化など空港入場者の快適性向上-などを挙げた。官民が連携して取り組みを進めるため、活用協議会を設けるべきだとした。
 一方、過去の会合でも議題になったカジノの導入は強調されず、カジノを含めた統合リゾート施設の導入を検討するとされた。
 会合後、森田健作知事は報道陣に「まずやるべきは、(空港アクセスのための)道路網の整備だ」と説明。空港の検問については「難しい問題。専門家らの意見も聞きながら、どこを厳しくし、どこが緩和できるか精査したい」と述べた。
 戦略会議は県や周辺自治体、成田空港会社、経済界、交通事業者などが参加。昨年十二月から五回の会合を重ねた。【2012年9月5日 東京新聞】