閣僚のダブル辞任がきっかけで法案の審議日程に遅れがでているのは事実です。

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しかし、過ぎたことをいつまでも議論するのではなく、国の将来に向けた議論を進めてもらいたいものです。

広島市の土砂災害を受けた土砂災害防止法改正案の衆院本会議での審議入りを蹴った。

などは、野党側が攻勢に出た事を明らかにしたものですが、国民のことを思うなら土砂災害防止法改正案の審議は優先的にでも進めるべき課題でしょう。

他にも労働者派遣法やカジノ法案などは日程の遅れにより、審議日程を取る事が難しくなっています。

与野党含め、国民の選挙によって選ばれた国会議員が国税をもらって、政権運営を任されているとの自負が欠けているのではないでしょうか？日本の将来を良き方向に変えるために政治家になったという志を新たに、法案の審議などやるべきことはやって頂きたいもです。

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記事参考元：http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141110-00000000-bshunju-pol

カジノ法案の審議が先送りにされることがほぼ決定しました。

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女性閣僚のダブル辞任などを受けて審議が実質上中断し、審議日程が大幅に遅れたことが背因にあります。

女性活躍推進法案、銃刀法改正法案などを優先事案として審議するようでカジノ法案は審議の時間が十分に取れないなどの理由で後回しにされることになります。

これによって誰が得したか？

課税制度を免れたパチンコ業界でしょう。

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20141106-00000023-jnn-pol

これまでカジノ法案に関して自民党内からは強気の発言しか出ていませんでした。

参考記事：菅官房長がカジノ本案について「成立させるべく全力で取り組んでいる」と発言。(１０月３日)

参考記事：谷垣禎一幹事長、臨時国会中にカジノ法案成立させる考えを明言(１０月１４日)

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しかし、閣僚のダブル辞任により審議日程が遅れていること、さらに連立与党である公明党のカジノに対する否定的な発言によって、菅官房長官は今回発言を濁しました。

臨時国会中に成立すると誰もが考えていたところに金に絡む問題で審議に遅れが出ています。

カジノ法案に関して審議が不十分であるということを理由に法案を通せないのなら十分と審議を重ねて頂き、その上でカジノ法案を成立させて頂ければと思います。

アベノミクス第４の矢として積極的に進められてきた議案なだけに残念な気もしますがね。

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参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141024-00000101-reut-bus_all