カジノを含む統合型リゾート（IR）の誘致、PRに大阪府が２０１万円の予算。

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もっと大事なことに南海トラフ巨大地震に備えた防潮堤強化に２０７億９７５０万円、集中豪雨対策や防犯カメラの設置、万博誘致のための調査費、天王寺動物園の夜間開園、御堂筋イルミネーション事業、非常勤講師の配置などを置いています。

防潮堤の整備に関してはいつ起こるか分からない自然災害である巨大地震に備えてのことです。そういえば大阪都構想に関する住民投票を行うと言っていましたがあれはいつするんですかね。

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00000076-san-pol

宝くじによる財源の配分を大阪府が変えるようです。これまで、

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配分率は大阪市５０％（１４３億円）、府４３％（１２５億円）、堺市７％（２０億円）。

これは昼間人口を基にした配分率だそうで、夜間人口を基にした配分率に変更するようです。それにより、

配分率は大阪府５０％、市４３％、堺市７％。

と大阪府と大阪市の配分率がちょうど入れ替わる形になるようです。

大阪府は宝くじによる増収分を「うめきた２期」の開発のほか、カジノを含む統合型リゾートや、なにわ筋線の新駅整備などの財源に充てる方針のようです。

そういえば、大阪で行われるという住民投票は何月何日でしたっけ？？

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150129-00000109-san-l27

カジノ誘致を表明している大阪府市ですが候補地としている夢洲への鉄道延伸計画を発表しました。

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鉄道会社３社の延伸を検討しているようで、大阪市営地下鉄、JR西日本、京阪電鉄が候補としてあがっています。

それぞれ建設費や大阪からのアクセスに有利不利が見られますが、３社とも延伸することになれば夢洲が一気に集客力を高めることができるようになります。

関東では京急電鉄がカジノ事業に参入すると発表され、インフラ面で一歩現実的にリードした感がありました。ここにきて大阪府市もインフラ面での計画案を発表したことで肩を並べる事になります。

後は実際にカジノを運営する業者がどちらを魅力的に見るかにかかっています。個人的にはムダになっている夢洲を活用する方向で話が進むのが望ましいと思っています。さらに言えばあまりに東京一極化が進んでいる日本全体から見ても関西圏にカジノを作った方が良いと考えるのが妥当ではないでしょうか。

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カジノの候補地として大阪府からも指名を受けIR推進活動を続けてきた泉佐野市というところがあるそうです。関西国際空港に近く、アウトレットもあり、非常にインフラ面でも魅力的です。

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しかし夢洲という大阪府か大阪市が無駄に埋め立てて作った土地が余っているのが実情で、広大な土地がカジノをこれから建設していくにあたって都合が良いという方向に流れています。

府長が変わると政策が変わるのは仕方がない事です。東京では石原旧都知事がかつてカジノ推進活動を行ってきましたが、舛添都知事はカジノに対して消極的な姿勢を取っています。

タイミングよく目をつけられた夢洲。そして格好の餌食とばかりに海外企業が参入に乗り出そうとしています。いくら面白くなくてもりんくうタウンにカジノを誘致する事は企業側から見ても夢洲と比較すると魅力が薄いのでしょうね。

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