世界中のカジノが不振にあえぐ中で対応が急がれるのはマカオ政府
- 2014/12/12
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世界中のカジノが不振にあえいでいるようです。
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その理由として中国本土からの富裕層のVIPローラーの減少、中国の反汚職活動、贅沢禁止令による中国人観光客の減少があげられます。
アメリカのネバダ州、ラスベガス、シンガポールのカジノ収益が減少していることを伝える中で、特に深刻なのがマカオのカジノだそうです。
10月、マカオのカジノ業収益は前年比23.2%減少し、過去最大の下げ幅を記録
中国は摘発をどんどんと進めており、マカオもそれに呼応するように不正滞在者や不法入国者の摘発に力を入れています。12月は習近平中国国家主席のマカオ訪問が見込まれる中でより一層のカジノ売り上げの減少が特にマカオで予想されます。
時代の流れに流されず、現実的な売り上げ目標を立てていれば、カジノ自体は潰れることはないでしょう。ただマカオは税収の9割をカジノからの税収に頼っているのが実情です。カジノの収益悪化はそのままマカオの財政悪化につながります。
健全な国づくりを進めているマカオですが、大きく国の形が変わる大変革時代を迎えています。
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記事参考元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141211-00000045-rcdc-cn