北海道の苫小牧市にカジノを作った時の試算として１万人の雇用効果が期待できると試算されています。この数が現実的にどういった数字かというと、

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苫小牧市の人口は２０１０年度のデータで１７３，３２０人。内、労働力人口は８６，１４１人とされています。ここに１万人の雇用が創出されるとなると、１０％以上の人間がカジノ業を含めた、カジノ関連事業に付随する事業に従事することになります。

これを苫小牧市の人間はよしとするのでしょうか？私は自分が住んでいるところの１０％以上の人間が急に増えたり、特定の事業に従事することは気持ち悪いと感じます。このあたりの説明もきちんとしておかないと、地域経済と連携した事業展開を行なっていくことは難しいでしょう。

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150323-00010000-tomamin-hok、http://area-info.jpn.org/area012131.html

「IR候補地は「植苗」と「柏原」　苫小牧市が中間報告」との記事。しかし、

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日本にそんなにカジノは必要でしょうか？

各都道府県、地域によって必要なことと不必要なことがあります。果たして本当に北海道にカジノは必要と言えるでしょうか？私は正直はじめに開業すると言われている、横浜、大阪以外にカジノは必要ないと思っています。

外国人観光客が地方に行く理由を考えて欲しいものですよね。まぁついでにカジノにも行ければいいのでしょうが、カジノ運営するにあたって集客力があるのかを大前提に考えなければいけません。

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150313-00010001-tomamin-hok

これって一月も前に紹介したイメージ映像ですね。

参考記事：カジノを含むIR型リゾート施設、イメージ先行が及ぼす弊害

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カジノのネガティブイメージを払拭し、クリーンなイメージを植えつけたいのでしょう。水都に関しては橋下徹市長が高らかに言い出したものですが、大阪都構想の是非に関わらず、後の人間は水都大阪で大阪の観光産業を押し出していくことでしょう。

大阪にカジノを作ることに関して関西人はおそらくですが反対しないと思うんですね。私も関西の出身ですが、育ってきた中で東京に対する対抗心の強い人間に多く出会ってきました。育つにつれて、大阪と東京のギャップが大きくなっていっていたことに気付いたのは私が社会にでてからです。

大阪と東京では繁栄度が違いすぎるんですよね。私の個人的な見解としては都市として、東京を３回り小さくしたものが大阪。大阪を２回り小さくしたのが福岡ついで名古屋。さらに２回り小さくしたのが北海道というイメージです。

東京一局化が進み、手をつけられなくなっていることは関西にとっての問題ではなく、日本全体にとっての問題でもあります。もちろん理由は、日本が地震大国であるからですね。

日本にとっても大阪にカジノを作り、大阪を盛り上げることはメリットがあります。首都機能を完全に補完するとまではいかなくとも、東京が大災害に遭った時にも経済が回る仕組みは必要です。

後大阪に必要なことは、しっかり国から補助金をもらうことですね！笑

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150301-00000002-wordleafv-bus_all

カジノ候補地として大阪、横浜、沖縄があげられていましたが、

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沖縄は先の県知事選で民意で「カジノ」に対してノーを示しました。

沖縄に変わる候補地として北海道があがっているようです。

カジノの始めの開業は２、３カ所と言われていましたが、私は無理に作る必要はないと考えています。

大阪、横浜は集客力が元からある土地でもあり、都心からも近く、アクセス面でも地の利があります。

沖縄に関しては観光目的がカジノとあわないため、疑問を持っていました。そしてその意見は北海道に関してもそう思います。無理に作る必要はないと思うんですがね。ちなみに北海道は、小樽、苫小牧、釧路がIR誘致に積極的な姿勢を示してはいます。とは言うものの…という感じが拭えません。

大阪、横浜は基本的にレジャーで成り立っていますが、北海道の小樽、苫小牧、釧路は自然に魅力があると思っているからです。

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記事参考元：http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141225-00010000-jindepth-bus_all

北海道の視察団が実際にカジノの視察にいったようです。

北海道ってどう考えても土地も安いし、土地も余ってるし、物価も安いし、カジノって雰囲気は似つかわしくない感じがします。

北海道は夕張市の破綻、JR脱線事故など財務面や規律面で他の都道府県と比べると劣っている印象が拭えません。

江原道で得たものをうまく北海道の発展モデルに組み入れていけるといいですね。とは思います。

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