“想定外”というのはウソで、その人の想像力が足りないだけですよね。

真山仁の小説はどのように作り上げられるのか?~小説『雨に泣いてる』ができるまで  :日常生活で希薄になった「死」を見つめる~_(ダイヤモンド・オンライン)_-_Yahoo_ニュース

「バラ色の未来(小説宝石)で書いているカジノが地方をほろぼすというテーマがあります。」と言うのは作家の真山仁氏。カジノが

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地方をほろぼすということで記事に目がつき、記事を読んでいくと、非常に共感できる発言に出くわしました。

つまり“想定外”というのはウソで、その人の想像力が足りないだけですよね。世の中に起きていることから想像力を膨らませていくと、どなたにでも想像できることがあって、これを放っておくとこんなことが起きるかも…と考えていくと、「起きるわけない」という“安心”を疑えるようになります。そうすると社会は少しずつ変わっていくのではないでしょうか。

この考え方は全人類に共通することだと私は思っています。私の持論は「妄想力が想像力を決め、想像力が創造力を決める。」です。結局妄想や想像のレベルが低いから物を作る時、創造する時に安全管理に欠けたものができあがってしまうわけです。

私は南アフリカの金鉱山で、どのように労働者のセキュリティを管理しているかと質問されたことがあります。私は、裸にして、金属探知機を通らせれば良いと答えたのですが、現地で行われているセキュリティチェック方法は、肛門にまで手を入れてチェックするとのことでした。

私の想像力は隠せるところの限界が服であったり下着だったわけです。しかし、実際には肛門の中に隠すやつがいるだろうと想像力を働かせることができれば、肛門に金を隠して盗難することができなくなるわけです。

想像力は、問題の解決能力だけでなく、問題の予防にもつながります。日本人は想像力を鍛えましょー!

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記事参考元:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150306-00067886-diamond-soci&p=6