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大阪都構想が否決されました。

ご存知のように道州制の第一歩と
自民党の安倍首相も見守っていたであろう住民投票。

憲法改正を行うにあたって、
安倍内閣にとってはボディーブローとなる結果に。

選挙前から反対派は常に批判を続けてきました。

大体が「カジノ」を引き合いに出していたのですが、

カジノを作りたいのは、
安倍内閣であって自民党です。

カジノは焦点にならないわけです。

論理のすり替えと言うか、
焦点の見間違い。

井上伸氏は外野なのに、
まるでプレーヤーのように批判を続けてこられました。

そういう人に限って国家公務員とかお堅い仕事についているんです。

自らポストセブンの編集者と同じレベルに落ちているわけです。

ポストセブンのエディターズチョイスを見て、
レベルを察してあげてください。

小学館の発行物を見てあげてください。

京都大学って、大阪府ですらないですから。
哲学者って自分のフィロソフィーを語るのが仕事ですから。

なんの責任も持たない人間が
よくも発行物に載るような場所で発言してしまうのか。

京都大学は恥ずかしい思いをしているのでは。

それよりも、
今後を考えることが重要です。

朝日新聞と、ロイターが現実的な話を持ち出しています。
毎日新聞とか未だに批判していますから。
橋下さんとの私怨しか見えません。

現実的な問題として、
大阪は変えられます。

もう規定路線として決まっているからです。

今回は法改正のための「ただの」テスト。

感情を支配するためのプランを
少し描きなおす必要があると分かったのでしょう。

国民の理解度が少し計れたのでしょう。

そして論客の無知さも分かったことでしょう。

・法改正時にどこから情報を仕入れるべきか

・意見を言っている人間はどういう立場なのか

をきちんと分かっておく必要がありそうです。

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記事参考元：http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20150514-00045713/（大阪都構想にかかわらず大阪市長はすでに廃止!?　この半月間で橋下徹大阪市長の公務は半日だけ、井上伸）、http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20150516-00045764/（大阪都構想はさらなる大阪の衰退まねき貧困と格差を拡大するだけ◆ブラック企業根絶と中小企業支援こそ必須、井上伸）、http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150515-00010000-shincho-pol（「5.17住民投票」直前の「大阪都構想」検証　大阪「お笑い100万票」をむしばむ都構想という「全体主義」――藤井聡（京都大学大学院教授）×適菜収（哲学者）〈週刊新潮〉、BOOKS＆NEWS 矢来町ぐるり）、http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150518-00000002-pseven-soci（都構想住民投票　橋下流の常套戦術に大阪市民から「またか」、NEWS ポストセブン）、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000005-asahik-soci（（社説）大阪都否決―「橋下後」へ具体策を、朝日新聞デジタル）、http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20150517-00045793/（橋下徹氏「既得権益を全部壊す」＝大阪市民から住民サービス強奪し「改革利権」「大阪都構想利権」ねらう、井上伸）、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000030-asahi-pol（大阪都構想賛否、地域差くっきり　幻の北区は一丸で賛成、朝日新聞デジタル）、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000065-reut-bus_all（否決された「大阪都構想」、地方改革の遅れに懸念も、ロイター）

大阪府議選、大阪市議選の議席数が詳しく報道されているニュースを見つけることが非常に困難です。

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メディアに圧力がかかっているとしか考えられません。

私が調べたところ、大阪府議選では維新の党が単独過半数を取るまでには至らなかったようです。しかしながら、民主党が府議選９候補、市議選１１候補を出したにも関わらず、当選したのは府議として１議員のみという結果になったようです。

自民党は大阪府を除く４０道府県で第１党となったようです。統一地方選挙全体としては、「自民党が圧勝。公明党も圧勝。共産党も圧勝。」という形になっています。そして維新の党は大阪府議会で第１党、大阪市議会、（大阪府）堺市議会で第１党という結果になったようです。これは非常に重要な結果です。

大阪以外では自民党が第１党になった。

大阪では維新の党が第１党になった。

大阪は大阪都構想の住民投票を５月に行います。つまり、大阪都構想に向けて、維新の党は次第点を得たということができます。大阪都構想に関して、また選挙結果に関してメディアが大々的に報じません。維新の党以外は、大阪都構想に関してメディアに報じさせないという圧力をかけていたであろうことが予想できます。

というのも大阪は今回の統一地方選挙で最も注目されて然るべき地域であったからです。

なぜなら大阪にはカジノができます。

これは大阪都構想が実現されるか否かに関わらず、国が大阪にカジノを作りたいからです。つまり自民党がカジノを作りたいわけです。にも関わらず、維新にやらせる方がスピーディーに話が進むため、安倍首相は自民党大阪府連本部を積極的に応援しませんでした。そしてメディアに取り上げさせず、結果を静観しています。

ちなみにですが、自民党大阪府連は「ナニワミクス」とか言っていましたが、大阪都構想の議論を進めずして、ナニワミクスとか言い出しても国民には余計にチンプンカンプンなわけです。

何が言いたいかと言うと、大阪府議会に関して、維新の党が第１党になったことは結果として自民党にとってもメリットのある結果だと言うことです。

なぜなら橋下徹大阪市長はカジノ賛成派だからです。

そして橋下徹大阪市長は維新の党として国政で自民党に足並みを揃えることと引き換えに安倍首相から大阪都構想を支持してもらっているからです。つまり、自民党にとって自民党大阪府連の「ナニワミクス」はどうでも良くて、大阪都構想の実現が現実になればなるほど、国政も有利に戦えることができるということです。公明党がカジノに対して難色を示している中で維新の党と近づくことで圧力もかけることができるわけです。

大阪での選挙の勝者は維新の党でもあり、自民党でもあるわけです。

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記事参考元：http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150413-00042854-gendaibiz-bus_all、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150413-00000092-mai-pol

カジノ法案では、カジノ法案を主導する自民党に、早くから歩み寄りを見せていた維新の党。

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その維新の党が国政に影響を与えるほどの立場になっています。維新の党と言えば、橋下徹大阪市長が最高顧問、松井大阪府知事が顧問をつとめる、言って見れば橋下徹大阪市長の党です。橋下徹大阪市長の目の前の目標は大阪都構想の実現です。橋下氏は大阪都構想実現の見返りとして、安倍首相に国会運営での協力を表明しています。

それにも大阪市がなくなり大阪都を作ろうというこの政策。大阪だけの問題でなく、日本全体が興味を示す問題です。

これに対し安倍首相はじめ、菅官房長官も理解を示しています。

4月12日（知事選、政令指定市長など）、26日（市区町村議など）に行われる統一地方選挙の絡みがあり、積極的に自民党が維新の党を応援できない状態に今はあります。にも関わらず、自民党大阪府連での「大阪市廃止・分割構想をつぶす」という発言に対して菅官房長官は「大阪市民が判断することだ」と発言したようです。これって事実上大阪では自民党府連の大阪都構想に対する立場を支持しないということです。

統一地方選挙で維新が議席を維持できるか？のばせるか？によってメディアも取り上げるようになってくることでしょう。大阪都構想の住民投票は5月17日ですが（笑）

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150331-00000094-san-pol、http://oneosaka.jp/tokoso/tellme/、

大阪都構想に関してですが、内容がよくわかりません。ただ決定的なことは、

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・大阪市を分割し、５特別区を置く大阪都構想
・市内の有権者２１５万人による過去最大規模の住民投票
・結果は法的拘束力を持つ

ということ。後戻りのできない選択です。さてこの大阪都構想案がなぜ出てきたかは知っていますか？大阪市と大阪府が二重行政によって、税金を無駄遣いしてきたことがそもそもの理由です。同じような施設を意地を張り合って作ってきたこと、意地を張り合ってきた結果、大阪市と大阪府の政策が同じ方向を向いてこなかったことなどがデメリットとしてあげられます。

大学にしてもそうですし、美術館や、府庁、市庁などを見てもわかります。立派なものが大阪市内には２つずつあるわけです。これらを一つにしたいというわけですね。

結局のところ、大阪市と大阪府が同時に存在することで税金の無駄使いはなくならいということです。例えば、大阪市内の医療センターなどを利用しているのは大阪市の隣からやってくる府民に利用されることが多かったりするようです。

大阪市民の税金で作ったものが大阪市民にうまく還元されていないわけですね。それなら大阪市というものをなくして、市内を５つの都に分けて、税金をよりうまく使っていこういうものです。

しかしながら、大阪市がなくなることに負の面が語られないため、その内容が私たちには伝わってきません。

なぜ、負の面が語られないのだと思いますか？

それは大阪都構想を反対できる理由が他の党にないからです。これまで二重行政によって、議席を確保し、甘い汁を吸い続けた人間たちが大阪都構想の悪い面を突くことができず、デメリットを語ることができないため、議論にならず、私たちに内容が伝わっていないわけですね。

維新の党にとっては進めたい政策、他党にとっては反対する余地のない政策。議席を減らしたくないにも関わらず反論できない政策なのです。議論が生まれないから市民に詳細が伝わらない。

詳細が伝わらない方が既得権益者にとっても好都合なわけです。意味のわからないものに賛成することは難しいですから。「現状」を選択する人間の方が多くなると考えているのでしょう。政治家って本当に残念です。

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150319-00000006-asahik-soci

カジノを含む統合型リゾート（IR）の誘致、PRに大阪府が２０１万円の予算。

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もっと大事なことに南海トラフ巨大地震に備えた防潮堤強化に２０７億９７５０万円、集中豪雨対策や防犯カメラの設置、万博誘致のための調査費、天王寺動物園の夜間開園、御堂筋イルミネーション事業、非常勤講師の配置などを置いています。

防潮堤の整備に関してはいつ起こるか分からない自然災害である巨大地震に備えてのことです。そういえば大阪都構想に関する住民投票を行うと言っていましたがあれはいつするんですかね。

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00000076-san-pol