和歌山知事選候補者に聞く「カジノ」の是非
全国の各地方自治体が注目しているカジノ。
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今回は和歌山県知事選に絡んで候補者の意見を聞いてみましょう。
仁坂吉伸氏は「地域住民のギャンブル依存症対策などに適切な規制がなされれば」という前提条件の下で積極的にカジノ（IR）を導入していきたい姿勢を示しています。
一方の畑中正好氏は「カジノには反対」との姿勢を表明。地域経済も人々の暮らしも壊してしまうという見識を持っているようです。
カジノに関しては確かに集客効果は見込めますが、日本中に乱立するようでは価値が希薄になることが現実問題として起こりえます。より人が集まる所に人が寄っていくのは当然の流れですね。地方出身者が東京での就職を目指すようなものです。
ただ、どの地方自治体もカジノを建設するにあたっては、仁坂吉伸氏の言う様にギャンブル依存症対策など適切な規制がなされる必要はあります。
さらに言えば、カジノ関係なくギャンブル依存症対策はすぐにでも取り組んでいくべき課題でしょう。パチンコやパチスロの店の数を規制してでも行うべきです。ギャンブル依存症者の内８割がパチンコやパチスロへの依存症者であるという現実を見た時に、まずギャンブル依存症対策を行うならパチンコ、パチスロ依存症者を救う事から始めていくべきではないでしょうか？
そのノウハウはカジノ依存症者の対策を講じる時にも役に立つはずです。是非長期的視点に立ってギャンブル依存症対策は今すぐにでも進めて欲しいものです。
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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141121-00284456-agara-l30
