モンテカルロ法

これはキャンセレーションシステム(逆ラブシェール法)と呼ばれる方法の一種です。
モンテカルロ法は、紙とペンが必要です。

前もって言っておくと、モンテカルロ法は払い戻しが3倍のゲームに対しては、ワンセット終了時に確実に利益が得られる方法ですが、
2倍のゲームに使用する場合は連勝する必要があったりと、確実性はなくなりますのでご注意を。

(1) まず「1 2 3」という数列を書きます。
(2) 数列の左端の数字(=1)と右端の数字(=3)を足した数(=4)を賭けます。
(3)負けたら、今賭けた数字(=4)を数列の右端に加えます (「1 2 3 4」です)。そして上の(2)に戻ります。
(4) 勝ったら、倍率2倍のゲームの場合は左端の数字(=1)と右端の数字(=3)に棒を引いて消します。倍率3倍のゲームでは左端の数字二つと右端の数字二つを数列から消します。
(5)数列にある数字が無くなったら終了です。
(6)続けたい場合は、(1)に戻ります。

一度書きながらやってみるとよく分かりますよ。

モンテカルロ法の問題点は十分な持ち金がないと資金が途中でなくなる場合があることです。
さらに、連敗していくとベット額がテーブルのマックスベットを超えることがあります。

マーチンゲール法に比べると 賭け金の増大が激しくないと言う長所があります。