「カジノ構想」関連でフジ・メディアHDが浮上

フジメディアHDはフジテレビを運営する会社です。

フジテレビと言えばお台場ですが、お台場では「お台場カジノ」などがあったようにカジノに前向きでもあります。

もちろんフジメディアHDはそこに絡んでいるわけです。

橋下市長がごりごり大阪にカジノを持っていこうとしていますが、石原さんも前からカジノ構想には前向きです。

大阪で関連株があがるならわかりますが、お台場を中心としたフジメディアHDの株価が上がるということは水面下でカジノ構想が進んでいるのかもしれませんね。

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【今週の注目銘柄】「カジノ構想」関連でフジ・メディアHDが浮上
サーチナ 2月17日(日)10時36分配信
フジ・メディア・ホールディングス に注目したい。

同社は広告収入の増加やサンケイビルの都市開発事業などが寄与し、2月5日に今3月期の業績予想を上方修正している。

ただし、同社株に注目する理由は、堅調な業績だけではない。フジ・メディアHDは、東京都などと共同でお台場地域の観光特区構想「東京DAIBA・MICE/IR」を提案。イベントや国際会議、ショッピング施設などの複合エンターテインメントゾーンの創出を目指している。

一方、同構想にはある要素が加わる可能性がある。それは、1月後半に橋下徹大阪市長が法案提出の意向を示した「カジノ法案」。

橋下氏は大阪府・市に施設誘致の考えを示しているが、東京も黙っているとは考えにくい。仮に東京が立候補した場合、お台場が有力候補になると見られており、特区構想に大きな柱が加わるほか、同地域に多くの施設を有するフジメディアHDの株価材料となるだろう。

同社株は、昨年10月15日に10万7800円で底を打った後、今年1月28日に15万5200円まで上昇。15日の終値は、前日比200円高の14万9100円。(編集担当:片岡利文)