ストライキが有効に機能するマカオ。

マカオのカジノ、喫煙ゾーン増設で労使対立=当局介入、禁煙に戻る_(マカオ新聞)_-_Yahoo_ニュース

日本でも喫煙エリアが制限されていっていますよね。

環境的な問題でいえば、
職場、ショッピングモールや交通機関では禁煙となっていますし、
タバコ自体も値上げされるなど愛煙家にとって喫煙する機会が
どんどん減っていっているのが実情だと思います。

マカオでは公共エリアおよびカジノ内での分煙化、禁煙化が進んでいます。

マスゲーミングフロアとVIPフロアにカジノ内は分けられていますが、
VIPルームでは分煙、マスゲーミングフロアには喫煙スペースの設置という形がとられています。

この決まりを無視して、
マスゲーミングフロアでも喫煙が行われているという実態に対して、
一時ストライキが起こったようです。

その結果、
マカオの検査当局が入り、
違法行為に対する指導が行われる流れとなったようです。

マカオの喫煙に対する姿勢が大きく変わったのは2014年の10月。

当時、
マカオの売り上げも落ち込んでおり、
禁煙化をすすめることによって、
さらに中国人富裕層の客足が離れるのではないか?
と懸念を示したことを覚えています。

中国当局の贅沢禁止令などの影響で
マカオのカジノの売り上げは沈んだままではありますが、
それでも黒字を保っています。

カジノ内の環境を改善させながら売り上げも黒字を保っていく。

それがマカオ政府が当面目指す形ではないでしょうか?

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参考記事:マカオのカジノ、喫煙ゾーン増設で労使対立=当局介入、禁煙に戻る(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00010000-macau-cn、マカオ新聞)