日本がカジノを作るにあたって大事なのはターゲットを見失わない事

Yahoo_ニュース_-_<中国人が見た日本>カジノ法案は中国人がターゲット?「中国経済良好だから」_(Record_China)

日本のカジノに関して中国人ブロガーが関心を持っているようです。

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記事タイトルは下記のものだそうで、好調な中国経済を背景に中国人をターゲットとして潤う他国のカジノ事情を習って、日本もカジノ導入に動き出したと言う内容のようです。

「中国人のカジノ好き、好調な中国経済をターゲットにしているのだろう」

いかにも中国人らしい発想だと思います。世界の中心は中国であると誇りを持っているのでしょう。中国は現在シャドーバンクの存在が黙認されている現状が明るみに出され、収賄に絡んだ政治家達の粛正が進んでいます。中国経済はバブル状態にあり、粛正が進む事で中国経済の後退は避けられないでしょう。

では日本はカジノを作ることに意味があるのか?ということになりますが、日本がカジノを作る目的は外国人観光客を広く呼込むことであり、短期的にバブル状態にある中国人観光客を取り込むことを目的としていません。2020年に中国経済がどうなっているかは誰にも予測がつけられません。日本は2020年の東京オリンピック開幕、そして外国人観光客誘致の手段としてグローバルスタンダードになっているカジノの建設に向けてターゲットを見失う事なく計画を進めてもらいたものです。

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参考元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141019-00000028-rcdc-cn

中国人観光客は1兆3000億ドル(約133兆円)規模の韓国経済に恩恵をもたらす。

韓国が見つけた成長エンジン-異星人とアイドルが呼ぶ中国人_(Bloomberg)_-_Yahoo_ニュース

約133兆円という規格外の金額。これは中国人観光客が韓国旅行でつかう金額のようです。

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中国人観光客は韓流ドラマやK-POPアイドルグループ、韓国カジノにご執心のようです。何年か前の日本を思い出すのは私だけでしょうか?中国と韓国は今の所非常に良い友好関係を保っており、このままいけば韓国経済は先数年中国人観光客の恩恵を受け続ける事ができるでしょう。ただ、中国バブルの崩壊が足下に迫っている今、状況は韓国次第というわけにもいきません。

韓国政府としては搾り取れる内に搾り取っておけというのが本来の思惑でしょう。最近また中国のシャドーバンクや、実体経済のもろさが露呈してきていますよね。韓国政府は急いでいる事でしょう、中国経済の崩壊前に。

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他人事では済まない「マカオ当局、カジノ内店舗での銀聯カード利用制限を要請=銀行筋」

マカオ当局、カジノ内店舗での銀聯カード利用制限を要請=銀行筋_(ロイター)_-_Yahoo_ニュース

この記事から読み取れる大事なメッセージが2つ。

1:中国は資本主義経済の中で「通過持ち出し規制」という競争原理を無視した規制を取っている。

2:中国人は違法な手段を取ってでも人民元を外貨に替えようとしている。

ということです。つまり中国という国自体が世界における自国の競争力について不安を持っており、中国人も自国の将来を楽観視していないということが伺えます。

中国はシャドーバンクの存在が最近になってやっと日本でも取り上げられるようになってきましたが、シャドーバンクに借りたお金を利用して外貨や金品に変えておけば、シャドーバンクがパンクしてしまうわけですね。

これまで中国が成長の裏で黙認してきたシャドーバンクの存在が大きく足を引っ張ってるわけです。「銀聯カード(ユニオンペイカード)」を利用することができますよって日本の百貨店などでもシールを見かけますが、マカオで規制されれば次の場所を求めますよね。日本が後手後手の対応に回らないように積極的に対応をうってほしいものです。

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