この記事の言いたいことは、

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外資の取り込みに積極的になるのはいいが、その裏で福祉の削減や、軍事費の増加が助長されているのが見過ごせないということです。

確かに、「グローバル化」という表面上の意味に踊らされ、英語を学んだり、外国語を学んだり、企業に入ってからも留学させるなど様々なことが行われています。本来の「グローバル化」の目指す先は世界に通用する技術の育成であって、ただ単に外国語が喋れることは別にグローバル化には直接寄与するものではありません。

日本が今、カジノやF1など海外では一般的となっているものを何でも取り込もうとする姿勢に警鐘をならしているのがこの記事の本意です。

しかしながら、「世界に通用する」という意味で「グローバル化」を求めた場合には必須となってくるものもあります。その裏で犠牲にされてはいけないものが犠牲にされていないか？ということまで考える必要がありますね。

だって日本人全員が英語を喋れたからってそれでどーすんの？ですよね結局仕事ができたり、頭を使えなきゃ無用の長物なわけです。何をするにも目的を忘れてはいけませんね。

カジノに関して言えば、カジノによって外国人観光客を誘致し、「日本にお金を落とす仕組を作る」ことが目的だと私は思っています。さらに言えば、できるだけスリムな仕組でムダのない透明な仕組を作り上げる必要があると私は思っています。今後カジノに限らず様々な成長戦略が出されていくことでしょうが、その裏で何が犠牲となってしまっているのかを考える必要があるかもしれませんね。

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