オリックスという超巨大企業の驚嘆すべきフットワークの軽さ。
オリックスが資産運用部門の拡大に努めています。
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既に2013年には欧米を顧客基盤とするというフランスのロベコという企業の買収を行っています。
さらに2015年度顧客基盤を中南米・アジアとするアメリカに拠点を置く企業の買収を検討しているとのこと。
日本企業が日本企業を買収、もしくは海外企業が日本企業を買収するといった記事は、まるで黒船のように報じられます。ですが、日本企業が海外企業を買収する時には涼しい顔をしているところが日本人らしいなと感じます。
国外のことは分からないので無関心を決め込んでいるわけです。さらにメディアが報じない。その結果日本人の頭の中がどうなっていくかは予想できます。
オリックスは投資ビジネスだけでなく、手数料ビジネス、空港運営権、さらにはカジノビジネスへの参画も検討しているようです。
大企業と言うものは意思決定が遅いため、多角化への対応も遅れがちです。
しかしながらオリックスはトップダウン方式を取っているのでしょう。
きちんと社員にビジョンが伝わっていることでしょう。
オリックスの2015年3月期は純利益2150億円を達成するとのこと。
これほどの大きな企業をトップダウン式で多角化させていく組織力。
すばらしいですね。
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記事参考元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-00000001-bloom_st-bus_all