マカオのカジノライセンスを狙う有力一社。実はパチンコのマルハンの出資先。

香港上場娯楽企業実徳環球G、マカオのカジノ経営権取得に関心=パチンコホール最大手マルハンの出資先_(マカオ新聞)_-_Yahoo_ニュース

まずはマカオのカジノの歴史を引用。

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マカオのカジノ経営は長く一社独占体制が続いてきたが、2002年にライセンスの対外開放が実現し、現在のSJM、ギャラクシー、ウィンマカオ、サンズチャイナ、MGMチャイナ、メルコ・クラウン・エンターテインメントの6社体制となった。いずれも2020-22年にかけてライセンスが満期を迎えることから、マカオ政府が今年中にもカジノ産業に関する中期計画の策定に入る見通しで、ライセンス更新条件や新規ライセンス枠の有無などに注目が集まっている。

マカオのカジノライセンスは長らく一社に独占されてきたようです。2002年にライセンスの対外国に向けての解放が実現したことで、現在はSJMグループ、ギャラクシーエンターテイメント、ウィンマカオ、サンズチャイナ、MGMチャイナ、メルコクラウンエンターテイメントの6社がカジノライセンスを独占する形になっています。

しかしながらいずれのライセンスも2020年から22年にかけて満期を迎えることから、ライセンス更新条件に加え、カジノライセンス枠の見直しおよび新規枠増加の有無を検討しているそうです。

そこに現在、実質マカオでカジノ「ポンテ16」を経営しているものの、ライセンス自体は他社のライセンスを借りているという形でカジノを運営している香港上場娯楽企業実徳環球Gがライセンスを狙っているとの報道が流れました。

実はこの香港上場の企業、実徳環球(サクセス・ユニバース・グループ)には日本のパチンコホール運営会社、マルハンが出資しています。しかも2007年から。ということはマルハングループは多少なりともカジノを運営する力を持っているということも言えます。

マルハングループが日本でカジノ解禁となった時にどれだけ実力を持っているかわかることでしょう。他のライバル企業もうかうかしていられませんね。

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記事参考元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150204-00010002-macau-cn

マカオのカジノ市場は2014年Q4、20%以上の利益減少

マカオカジノ運営6社の合算利益22_減の2387億円=14年Q4、大手金融機関試算_(マカオ新聞)_-_Yahoo_ニュース

2014年度、良くも悪くもカジノ市場に注目を集めるきっかけとなったマカオのカジノ事情。

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2014年度Q4の利益は全体で22%減益となったようです。

マカオの月刊英字経済誌「マカオビジネス」が1月22日付電子版で報じた。利益の下落幅が最も大きかったのはウィンマカオの34%減、次いでシティオブドリームズなどを運営するメルコ・クラウン・エンターテイメントの31%減。逆に、利益の下落が最も小さかったのは、ヴェネチアンマカオなどを運営するサンズチャイナで、10%減にとどまった。

カジノ運営会社によって減益幅は30〜10%台と大きくばらつきがあり、カジノ運営各社毎に舵の取り具合が異なることでしょう。大きく舵を取った会社が大きく成功するかもしれませんし、現状のまま舵取りを続けた会社が成功するかもしれません。

2015年度のマカオカジノ市場はどういった変化を見せることでしょう。

2014年度よりも日本人の注目は確実に上がっていますし、2015年度はより注目を集める年となるのではないでしょうか。

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記事参考元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150123-00010000-macau-cn