カジノ関連銘柄で判断材料としたい5点
- 2013/09/28
- カジノ構想
- IGT, インターナショナル・ゲーム・テクノロジー, ウインリゾーツ, カジノ解禁法, カジノ運営ライセンス, カジノ関連投資先, カジノ関連銘柄, スロットマシーン, ラスベガスサンズ
カジノ関連銘柄で判断材料となるのは以下の5点です。
分かりやすい言葉で言いなおすと、
1:カジノ解禁法の提出時期までに各企業がどこまで戦略を具体的に提示できるか。
2:過去にカジノの大規模開発を行った企業が有利。
3:資金力があるカジノが強い。
4:ラスベガスサンズとウィンリゾーツが最右翼。
5:IGTはスロットマシンの提供で絡む。
ということです。
ラスベガスサンズ、もしくはウィンリゾーツが最右翼であり、IGTがスロットマシーン提供の段階で絡んでくるというのが大方の予想です。
日本側としては東京五輪までにカジノの完成を進めたいはずで、信用度の高い会社を利用すると考えた方が無難です。
ラスベガスサンズはアメリカ市場に上場している中で最も売上利益が高く、マカオなどの開発を手がけた実績があります。また営業マージンの高さ、経営の安定感からもラスベガスサンズを最有力と見る意見が多いようです。
ウィンリゾーツもまた営業マージンの高さが有利に見られています。続いてメルコクラウン。メルコクラウンは負債が少ないという理由で業績面で信頼を置かれています。
もちろんここに取り上げなかった企業も長所を持っています。しかし、シーザーズやMGMは負債が目立つため、そのリスクを取って誘致をすすめるかというと疑問が残ります。
最後にIGT(インターナショナル・ゲーム・テクノロジー)を紹介します。IGTは世界最大のスロットマシーンメーカーであり、上記にあげたどのカジノ会社に対してもスロットマシーンを提供することができます。
投資先と言う面ではIGTが今回の件に関しては一歩抜きん出ているのではないでしょうか?