済州(チェジュ)島では中国資本を警戒する動きが強まっているようです。
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済州では中国資本による土地購入、特に今回注目されているのが、リゾートを開発するとして漢拏山(ハルラサン)の中腹の土地を買収し、現在は都心のモーテルやマンションの建設を進めています。
実はモーテルやマンションの建設を進めるのには理由があって、中国人がチェジュでの永住権を獲得するためには、
5億ウォン(約5400万円)以上の不動産を取得し、5年以上保有すれば、永住権を与える。
ことが背景にあります。この制度に目をつけた中国人投資家は不動産の建設を進め、後から参入してくる、もしくは永住権の獲得に目をつけた中国人に不動産の買収額を言い値で提示できるというアドバンテージを持っています。
--中国資本の投資を触発させたのは済州道が用意した投資移民制度だ。
「それも手を加える考えだ。5億ウォン以上の不動産投資に加え、地域開発債券5億ウォン以上を購入しなければいけないというような条件を付けるなどの案を考えている」
中国資本からの投資を期待して済州道が設けた投資移民制度ですが、中国人の不動産買い付けならびにチェジュ島開発の様子を見かねた元喜龍(ウォン・ヒリョン)済州道知事(49)は今後不動産投資に加え、地域開発債券5億ウォン以上を購入しなければいけないというような条件を設ける考えを検討しているようです。
ここでいう債券の中身が良くわからないため、金額ベースでしか話はできませんが、永住権獲得に向けて、これまでに加えハードルが2倍の高さになったということができます。
行き過ぎた中国人の世界不動産市場の買いあさり。もちろん日本ももう既に被害を受けていますからね。山林などが実際に買収されており、外国人の手に渡ることで水道インフラを破壊する恐れもあります。
日本も適切に、中国人だけを規制するのではなく世界的目線に立って、国土を守る政策を打ち出して行く必要があるでしょう。これ前々から言っていますけどね。
--外国人専用カジノの設立に否定的な意見を持っていると伝えられているが。
「そうではない。シンガポールのマリーナベイ・サンズにあるような超大型カジノを2、3カ所誘致しようと考えている。現在、済州道の外国人カジノは規模が小さい。そのため事実とは違い、勝率を操作するというような噂が広がる。このようなイメージを払拭できる、国際的に信頼される大型カジノがあってこそ、観光客が集まるだろう」
韓国人自らが自国のカジノに対して負のイメージを持っていると予想できるほどなら問題ですね。
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記事参考元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141219-00000036-cnippou-kr