住吉会関功会長が公職選挙法違反で逮捕。暴力団存続の危機。
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結局暴力団は使われてポイ。
彼らを擁護するわけでは決してありませんが、
暴力団は必要悪として存在していた時代があります。
それは戦後混乱期であったり、
現代においては海外勢力に対する牽制の役割を担っています。
これは紛れもない真実です。
しかしながら、
今回公職選挙法に違反したとして逮捕。
これが事実なら、
候補者、接待された人間全員が平等に
逮捕されて然るべきではないでしょうか？
それこそ平等であり、
今後の事態再発に向けた防止策となるでしょう。
一方的な摘発、容疑は決して事件の解決には当たりません。
千葉県議いすみ市の飲食店で、
十数人が接待の場にいたとのこと。
報道によると、
逮捕されたのは
指定暴力団住吉会会長の関功容疑者（６９）、
土木会社役員、飯塚弘芳容疑者（６８）、
無職、峰島清八容疑者（７０）
の３人だけのようです。
住吉会系は山口組に次ぐ勢力です。
住吉会系は東京都港区は赤坂に拠点を置きます。
山口組は兵庫県神戸市に本拠地を置きます。
２０１５年６月の政治の世界で言ってみれば、
民主党政権の凋落ということになります。
パワーバランスが崩れた時、
強者が弱者を飲み込みます。
さらにあまりに歪で急速なパワーバランスの変化は、
その分野を超えて多方面に影響を及ぼします。
東京五輪を前に東京都下をクリーンにする動きが強まっています。
最近では住吉会系のグループが絡んだ、
裏カジノの摘発や金貸しでの摘発といった報道も増えています。
出資法違反の容疑で住吉会系暴力団組長、
磧上朝睦容疑者（５７）が摘発されたといった報道も先日ありました。
司忍（本名：篠田建市）氏は以前縄に収まっていました。
それでも山口組の数的優位は揺るぎませんでした。
しかし、
今後を考えた時に危うさを残すのでは？
と今回の流れに関しては疑問を感じます。
全国一斉に足並みを揃える必要があるのではないでしょうか？
あまりに一方的な展開はリスクが顕在化してくる恐れを孕みます。
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参考記事：住吉会会長を逮捕＝県議選で買収容疑―千葉県警,時事通信(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150607-00000132-jij-soci);住吉会会長ら逮捕 千葉県議選めぐり公選法違反容疑,朝日新聞デジタル(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150607-00000035-asahi-soci);＜公選法違反容疑＞住吉会会長ら３人を逮捕 千葉県警,毎日新聞(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150607-00000052-mai-soci);違法に高い金利で貸し付けた疑い 暴力団組長ら逮捕,JNN(http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150606-00000011-jnn-soci);住吉会・「関 功」新会長が就任(http://blogs.yahoo.co.jp/yosinonagato/33497827.html)
