カジノができるとギャンブル依存者が増えると急に言い出す不思議
これはあくまでカジノが実現するにあたって浮かんできた恩恵でもあるわけですよね。
カジノを実現するにあたってギャンブルというものに対して国民を含めきちんと考え直す機会ができたわけです。これまではパチンコやパチスロ、公営ギャンブルを認めてきた一方で全くギャンブル依存症者に対する対策を行ってこなかったわけです。
これは既得権益者の圧力によるものだと考えていますが、カジノが実現するとなった時に既存のギャンブル依存症者の受け皿を作るきっかけになればいいのではないでしょうか?
カジノが出来ると言ったって、パチンコホールや競馬場を初めWINDSの様な物が全国各地にできるわけではないわけです。カジノはそういった面では限定的なものであり、カジノに依存する人間が急激に増えるとは考えにくいはずです。
カジノ依存症者に対する対応策を用意しておくことには賛成ですが、既存のギャンブルに依存している人間の把握や、それに応じて既存のギャンブルの在り方などを見直すべきではないでしょうか?