マカオのカジノの底はどこまで深い?
マカオのカジノ売上高は回復の兆しが見えないと各付け会社は判断しているようです。
大手格付け会社フィッチ・レーティング社がこのほど発表した最新レポートの中で、今年(2015年)のマカオの年間カジノ売上見通しを34~35%減、来年(2016年)についても概ね5%減になるとの予測を明らかにしたという。
下げ幅としては2015年度に比べると大きく回復するようですが、
カジノによる税収は減少しるだろうというのが各付け会社の見立ててです。
マカオのカジノは中国の反贅沢令などの影響を受け、
中国人富裕層の取り組みに苦戦しています。
おそらくこの流れは数年続くことと思われます。
中国人富裕層だけに頼った経営ではなく、
一観光立国化を進める立場として
新たな手を、策を打っていく必要があるでしょう。
参考記事:マカオのカジノ売上 2016年もマイナスに…3年連続=マス安定もVIP不振続く、格付け大手フィッチ予測(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151210-00010001-macau-cn、マカオ新聞)