マカオの数字が悪化の一方…

【香港】11月のマカオカジノ収入、5年ぶりの低水準に(NNA)_-_Yahoo_ニュース

マカオのカジノ収入が前年同月比で
数十パーセントのマイナス成長となっています。

マカオのカジノ収入が前年同月比あたりで
減少し始めてから18ヶ月が経ちます。

さらに、
マカオ政府が2015年度のカジノ収入に対して
単月あたり目標額としてあげている
200億パタカを達成できない月が増加しています。
2015年11月時点で2月4月6月7月8月9月11月と7ヶ月未達です。

特に2015年度は30%以上のカジノ収入の減少幅が目立つこともあり、
2月3月4月5月6月7月8月9月11月と
9ヶ月間30%以上の減少となっています。

2015年度11月のカジノ収入が164億パタカと160億パタカ台まで
落ち込んだのは5年ぶりの水準に当たるようです。

18ヶ月連続連続でカジノ収入が減少しているマカオ。
ここからどこまで下がるのか、どれぐらいのペースで下がっていくのか。
まだ先が見えず、マカオ政府は安心することができない状況が続きます。

マカオは国土自体も小さいですし、人口も少なく、
カジノの税収に頼っているエリアです。

日本とはまた全く異なる政権運営。
悪い言い方をすればカジノの税収に頼った、
先が見越しにくいギャンブル的な政権運営。

個人的には違うからこそ、
より関心を惹かれます。

マカオの成長減速が止まり、
どのようにして立て直していくのか、
早くマカオが復活していく過程を見てみたいと思います。

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参考記事:マカオ、11月カジノ売上28.4%減の2529億円=2010年9月以来最低、18ヶ月連続前年割れ(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151201-00010002-macau-cn、マカオ新聞);【香港】11月のマカオカジノ収入、5年ぶりの低水準に(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151202-00000002-nna_kyodo-cn、NNA);マカオのカジノ収入、11月は32.3%減で5年ぶり低水準(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151201-00000043-reut-bus_all、ロイター );カジノ低迷長期化のマカオ、GDPマイナス25%=今年1~9月期(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151130-00010001-macau-cn、マカオ新聞)

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