なぜ?賭博問題の解明が遅々として進まない理由。
賭博問題に関して巨人軍がオーナー会議で他球団に対して陳謝した模様です。
しかしながらこれに関して他球団は何も発さず。
今回の野球賭博の捜査が各球団に飛び火することを恐れてのことでしょう。
今回の件に関して暴力団との関係を裏付ける証拠はなく、
関係はなかったという結論をだしています。
関係があったとしても事件が発覚するまでは
知らなかったとして不問に伏す考えのようです。
ちょうど同じ頃韓国野球界でも賭博問題が問題となっていました。
韓国の賭博問題では暴力団とのつながりが明らかになり、
事件の再発に向けて対処がなされることでしょう。
しかしながら、
日本野球界は暴力団との関係はなかったことにしています。
裏カジノなどを経営する人間は誰かと考えれば、
それは反社会的勢力でしかありえないと私は感じるのですが。
『韓国主力選手「不正賭博」が暗示する日本球界“再犯”の現実味』という記事も出ていますが、
今回の件に関しては反社会的勢力との関係を明らかにし、
事件の根絶を視野に入れた捜査を行う必要があることだと思います。
参考記事:「賭博問題」は球界で幕引き 巨人謝罪も他球団は会議中“沈黙”(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000025-nkgendai-base、日刊ゲンダイ);賭博問題で協約上の“抜け穴”浮き彫り 曖昧な「反社」定義 原前監督にも飛び火?(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151121-00000016-ykf-spo、夕刊フジ);韓国主力選手「不正賭博」が暗示する日本球界“再犯”の現実味(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000019-nkgendai-base、日刊ゲンダイ)