「MGMコタイプロジェクト」始動

マカオの新IR「MGMコタイ」で封頂式=2016年第4四半期オープン予定_(マカオ新聞)_-_Yahoo_ニュース

MGMチャイナが進めるプログラムの一つです。
すでにマカオにはMGMマカオが運営されており、
それに続くプロジェクトとしてMGMコタイプロジェクトが進められるようです。

開業時期は来年第4四半期ということで、
2015年から2017年は各社続々とプロジェクトが始動します。

記事にある通り、
2015年5月「ギャラクシーエンターテイメント」が
ギャラクシーマカオ、ブロードウェイマカオ
2015年10月「メルコクラウンエンターテイメント」がスタジオシティ
2016年3月「ウィンリゾーツ」がウィンパレス
2016年第四半期「サンズチャイナ」がパリジャン、
「MGMチャイナ」がMGMコタイプロジェクト
2017年「SJMホールディングス」がリスボアパレス
とマカオのコタイ地区では新規大型IR施設のオープンラッシュが続きます。

皮肉にも2015年からマカオのカジノ売上高は
前年同月比で減少の一途を辿っていますが、
これらのIR施設が出揃ったときにどのような数字になるのかが焦点です。

マカオ政府はカジノテーブルの新規認可数、
禁煙エリアの拡大などルールの変更をどんどんと提示してきています。

2017年にはマカオのカジノがどのようなルールの下で
運営されているのかを予想することも難しい状況と言えます。

日本でもカジノ解禁を待たれています。

ですが、
マカオのカジノの出店計画や都市開発計画を客観的に分析し、
ルール作りを徹底的に進めておく必要があると言えるでしょう。

マカオの新規IR施設の出店に対して中身が対応しているとは言えません。
これはあまりにカジノの成長を楽観視しすぎていたことと、
政府が民営企業に口出しをしすぎなかったため生じているのが
現在の状態でしょう。

新規出店のルールやカジノテーブルの認可台数などは当初から数値を決め、
場当たり的に制度を変更するのではなく、
定められた数値に沿って運営を行っていくべきです。

政府側の都合による急激な変更は民営企業の信頼を奪う行為です。
実際、スタジオシティは
当初の予定どおりのカジノテーブルの設置ができなかったため、
顧客の信頼に応えることができなかったという負の連鎖を生み出しています。

日本にIRを作成することは賛成ですが、
計画は十分すぎるほどに練っていただきたいものです。

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参考記事:マカオの新IR「MGMコタイ」で封頂式=2016年第4四半期オープン予定(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00010002-macau-cn、マカオ新聞)

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