スタジオシティがマカオの未来を占う試金石に!

大衆化進むマカオのカジノ、VIPルーム存在感低下_(マカオ新聞)_-_Yahoo_ニュース

10月は中国の大型連休、国慶節の影響もあり、
カジノ売上高が回復したようです。

しかしながら、前年同月比では減少。
前年同月比割れは17ヶ月連続で続いています。

マカオの企業別カジノ売上シェア、香港系GEGが24_7_でトップ=10月_(マカオ新聞)_-_Yahoo_ニュース

さらに1月から10月の前年同期比で比較すると、
35.5%の大幅減少となっているようです。

また、
企業別カジノ売上シェアは
僅差で変わっているようです。

ギャラクシーエンターテインメントグループがトップ(24.7%)になり、
2位にはサンズチャイナ(23.1%)
3位にはSJMホールディングス(20.6%)がつけています。

しかしながらこの順位はすぐに変動するであろうとの見方が大勢のようです。
現在のマカオのカジノの売りが変わってきていること、
顧客層が変わってきていることが理由としてあげられます。

10月27日にオープンしたスタジオシティを運営する
メルコクラウンエンターテインメント(MCE)は4位につけています(13.5%)。

2016年3月25日にはウィンマカオ(9.3%)が
ウィンパレスを開業する予定となっており、
2015年から2016年の内に大きくシェアが変動する可能性が大いにあります。

マカオ “カジノから総合エンタメ施設”へ転換の背景_(東スポWeb)_-_Yahoo_ニュース

記事タイトルとして使われている、

「カジノから総合エンタメ施設へ転換」
「大衆化進むマカオのカジノ、VIPルーム存在感低下」

などはまさしく現在のマカオのカジノ情勢を物語っていると言えます。
マカオに求められるものがカジノだけではなく統合型リゾート施設(IR)となっています。

カジノからIR志向になるのは自然の流れだと言えます。

湯水のごとく使えるお金など存在しないですから、
いつまでも中国人富裕層だけを狙っていたのでは
経営が立ちいかなくなるのは自明の理です。

さらに中国中央政府から贅沢禁止令が慣行されたとなっては
ますますその流れは顕著になっていきます。

そして実際マカオのカジノに求められているものは
富裕層志向ではなく大衆志向のあり方です。

現在VIPテーブルはないものの、
アトラクションに富んだスタジオシティの開業。
これで業界のシェアが変わるか。

シェアの数字を追っていけば自ずと
今求められているマカオのあり方が見えてくることでしょう。

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参考記事:大衆化進むマカオのカジノ、VIPルーム存在感低下(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00010000-macau-cn、マカオ新聞);マカオカジノ大手SJM、純利8割減=7~9月期、市場低迷が業績直撃(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00010002-macau-cn、マカオ新聞);マカオの企業別カジノ売上シェア、香港系GEGが24.7%でトップ=10月(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00010004-macau-cn、マカオ新聞);マカオ “カジノから総合エンタメ施設”へ転換の背景(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000002-tospoweb-ent、東スポWeb)

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