計画を覆すルールを後出しジャンケンで出し過ぎるのはいかがなものかと…

マカオカジノ大手、テクニカル・デフォルトに直面=ゲーミングテーブル不足で_(マカオ新聞)_-_Yahoo_ニュース

「マカオカジノ大手、テクニカル・デフォルトに直面」
となっていますが、要は、
カジノ建設を計画するにあたって計画書を提出します、
その段階でカジノの規模を考えるわけです。

カジノのテーブル数はいくらですよ、
アトラクションはこういったものを考えていますよ、
だから入場客はこれくらいの数を見込めますよといった感じで計画を立てるわけです。

マカオのカジノ運営会社もその例にもれず、
計画書を作成し、
カジノ建設の費用を捻出するために、
主に銀行などから融資を受けます。

しかしながらマカオ政府が中国中央政府の意向を受けて、
カジノのテーブル数に規制を儲けだしたり、
カジノに頼らない観光立国化を目指し始めました。

これにより従来から予定されていた新規カジノ施設内のテーブル数が
当初の予定どおり用意できなかったり
カジノ偏重施設にとって不利な状況が生まれるようになっています。

ご存知のように
IRはカジノの収益が潤沢であるため、
IR全体が潤い、賑わいます。

それにも関わらず、
収益の柱と言えるカジノが予定どおりに完成できないとなると、
IR自体の運営に疑問符が生じます。

マカオカジノ大手、テクニカル・デフォルトに直面=ゲーミングテーブル不足で_(マカオ新聞)_-_Yahoo_ニュース 2

お金を融資する側も遊びではありませんから、
債権の回収に走ることが予想できます。

その結果良い循環が生まれるかというと、
テーブルの数を増やせないカジノの立場を考えると
難しいところがあるでしょう。

マカオカジノ大手、テクニカル・デフォルトに直面=ゲーミングテーブル不足で_(マカオ新聞)_-_Yahoo_ニュース 3

2017年まで新規カジノ施設のオープンラッシュが続くと言われていますが、
テーブル認可数が定められている以上テーブルを用意できないカジノが出てくるかもしれません。

だって5814台の既存のカジノテーブルの数に対して年3%というと、174台です。
2015年10月28日オープン予定のスタジオシティに
250台のカジノテーブルが用意されるということは
174台を越えることになります。
他のカジノ施設のテーブルを削減するということでしょうか。

理論的に非現実的な違和感を感じますが、
マカオ政府は今後もこの数値を守っていくのでしょうか?

2015年から2017年のカジノの新規開業と
テーブル数の推移を注目してみていきたいと思います。

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参考記事:マカオカジノ大手、テクニカル・デフォルトに直面=ゲーミングテーブル不足で(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151026-00010001-macau-cn、マカオ新聞)

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