国が違えば賭博行為の対処も違う。ここまで違ってもいいのか?
韓国の現役プロ野球選手が賭博行為に関与したとして、
日本のプロ野球連盟機構にあたる、
韓国野球委員会(KBO)が声明を発表するに至っています。
日本のプロ野球選手が賭博行為に関わった件に関しては巨人軍の陳謝のみ、
日本プロ野球連盟(NPB)が正式に今回の件に関して言及する行為は見られていません。
ここからは推測の域ですが、
日本のプロ野球連盟が声明を発表することになれば
国内の全球団、全選手に対して聴取を行うことが必要になるからだと考えられます。
つまり、
事件をあまり公にしすぎず、
巨人軍だけで問題解決にあたるべきだとの判断を下していると見て取れます。
韓国の野球界の方は全容解明に乗り出しているように見えますが、
日本の野球界はうやむやに終わらせようとしている様にも捉えることができます。
日本に住む側としては、
日本球界の将来も含めて考えていった上で、
現在日本のプロ野球界がどういった現状にあるのか、
プロ野球連盟機構が事実解明に乗り出して欲しいものです。
めんどくさいことは人任せ。
それが如実に反映されているのが現在の日本プロ野球界の実態とも言えるでしょう。
参考記事:韓国プロ野球“サムスン選手の遠征賭博説” KBO「推移を見守らなければならない」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000074-wow-spo、WoW!Korea)