大臣は大臣。公明党は公明党。
大臣は大臣。公明党は公明党です。
大臣は党への所属がありません。なになに党出身というくくりになります。
今回、国土交通省の大臣に任命された石井啓一国土交通相は公明党出身の大臣です。
そして、前回の国土交通相が誰かというと、太田昭宏氏です。公明党議員です。
両名とも”カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備”に関する担当を担います。
公明党出身の大臣から公明党出身の大臣へとカジノ法案成立というバトンが渡された形になります。
石井交通相は会見では「党の立場とは別の立場」と述べていますが、結果をどう見据えてるかが重要です。
太田氏がカジノ法案の成立という結果を見据えていたとは今現在も思えませんし、持っていなかったことでしょう。
石井氏は「党の立場とは別の立場」と言質をとられていますので、どう動くのか注目したいところです。
参考記事:石井国交相、カジノ担当に=出身の公明は慎重姿勢(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000002-jij-pol、時事通信)