資本主義社会の中で、いくら赤字を出してもマカオのカジノは潰れない。

ギャラクシーマカオ、シティオブドリームズを運営する友権グループホールディングス売り上げ71パーセント大幅減少

ギャラクシーマカオやシティオブドリームズで
VIPゲーミングプロモーター(VIP専門ジャンケット)業を営む
友権(ヤオクン)グループホールディングス。

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2015年度4月の売り上げが
前年同月比71パーセントの大幅減少となったようです。

ACDLホーチャム・ストリップ・プロジェクトニューシティーキャピタル

「BUSINESS WIRE」と言う経済情報メディアでも
ヤオクングループホールディングスは過去に好意的に報じられています。

カジノ仲介業者であるジャンケットに対して、
私は否定的な意見を持っていました。

ジャンケットとはプロモーターと同義語と考えると、
ジャンケットも悪くない存在です。
考えを改めます。

「カジノの売り上げが大幅に減少となっている」

とのことですが、
世界に視野を広げると、
決して市場が小さくなっていることではない
という事実が分かります。

中国富裕層豪州VIPカジノ市場を席巻マカオ新聞澳門新聞

その原因は明らかで、
中国の領土であるマカオから
外国へ行く人間が増えているからです。
中国中央政府の監視の厳しくないところへ、
きちんとビザを取って行っているのでしょう。

オーストラリアとマカオの両方でカジノを運営している
カジノ運営会社クラウンリゾーツ社の数字によると、

オーストラリア(クラウン・メルボルン)での
VIPカジノ売り上げは86%の上昇

マカオ(メルコ・クラウン・エンターテインメント、
傘下にシティ・オブ・ドリームズなどを有する。)での
VIPカジノの売り上げは42%の減少

となっているようです。

明らかにマカオのVIP層が
オーストラリアに流れています。

メルコ・クラウン・エンターテインメントは
ローレンス・ホー氏
(スタンレー・ホー氏、「マカオのカジノ王」の息子)
とオーストラリアのカジノ王、
ジェームズ・パッカー氏と共に作られた会社です。

ホー一族は中国資本と分類されるSJMグループ、
そしてメルコクラウン・エンターテインメント、
MGMチャイナなどに関与するなど、
マカオのカジノ事業の発展に多大なる恩恵をもたらしています。

ちなみに日本のプロボクサー井岡一翔と一時期話題になった、
カジノオーナーの娘と言っていたソンミさんは、
SJMグループの傘下のカジノの一つ、
カムペックカジノのオーナーという立ち位置です。

日本でもソンミさんの社長令嬢ぶりが取り上げられ、
話題になっていました。

それを考えると、
カジノ王一族は想像を絶する富を
持て余しているのでしょう。

結局カジノに限らず、
運営する側に富が集中するように
資本主義社会はできているわけです。

カジノを潰すことはマカオ政府が許しません。

カジノが潰れでもしたら中国が揺らぎ、
人民元の海外流出につながるのが容易に想像できるからです。

皮肉にもマカオのカジノは安泰です。

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記事参考元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150510-00010000-macau-cn(マカオVIPカジノ大手の友権G、4月ローリングチップ売上71%減、マカオ新聞)、http://www.macaushimbun.com/news?id=9279(中国富裕層、豪州VIPカジノ市場を席巻=マカオから転戦、、マカオ新聞)、http://blog.livedoor.jp/macaucasinonews/archives/42450450.html(ローレンス・ホー氏、マカオの長期的見通しに自信―フィリピンやロシアのカジノプロジェクトはマカオと競合しない、ライブドアブログ)、http://www.businesswire.com/news/home/20140717005741/en/ADDING-REPLACING-ACDL-Adds-Investor-Ho-Tram#.VVCca9Ptmko(ADDING and REPLACING ACDL Adds New Investor to Ho Tram Strip Project、BUSINESS WIRE)

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