ウィナーズ投資法

確率1/2、配当2倍のゲームに有効なのがウィナーズ投資法です。

コインの裏表を当てるゲームを例に説明します。
表と裏が交互に出た場合はそれで一セットになります。
ここで仮に表をあたりとします。
この場合、裏が出た数が表が出た数を上回っていた場合に、
裏が二回連続で出た時に二つ前に書けた金額の二倍を賭けます。
その次もはずれた場合は、三つ前に賭けた金額の二倍を賭けます。
そして次もはずれれば四つ前の金額の二倍を賭けます。
つまりはずれが続いた場合、二倍の金額から増える事はありません。

それを表にしたのが下の図になります。

上の表では4連敗した後に4連勝した場合の賭け金と収支の推移をあらわしています。
8回プレイして勝ち負けの回数が等しくなったら1セットとして終わりです。

では同じようにウィナーズ投資法を使って4連勝した後に4連敗したときを見てみましょう。

この場合では同じ勝敗数にも関わらず収支はゼロとなります。

連敗が続いた場合でも勝率が5割になる頃には収支はプラスとなります。
反対に2つ目の表のように勝ちが先行した場合は
勝敗が同じになるまで続けると収支はゼロになりますが、
それがわかっているので、勝っている内にやめるのが懸命です。

勝っている内にやめられるかが勝負の分かれ目でもあります。

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