２０１０年に野球賭博に関与したとして、
角界から追放された貴闘力氏。

ギャンブル依存症となり多い時には負債は５億円を超えていたようです。

その貴闘力氏が「ギャンブル依存症対策推進フォーラム」にて
ギャンブル依存症の恐怖を語ってくれました。

依存症というくくりで見ると様々な依存症があります。
アルコール、ギャンブル、タバコ、ドラッグ…

どれも人を興奮させ、依存を強めさせる魔力を持っています。

貴闘力氏は現在ではまったくギャンブルを行っていないそうです。

ですが、ギャンブル依存症者のチェックシートをすると
パーフェクトで依存症に該当してしまうとのこと。

依存症であると自覚しながらも足を洗う人生、
どんな気持ちで生きているのかなぁと少し哀愁が漂います。

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参考記事：ギャンブル依存の貴闘力、野球賭博で角界解雇も「今でもやりたくてうずうず」（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151129-00000000-sph-soci、スポーツ報知）

これって難しい問題だと思うんですよね〜。

高齢者が周りにいない人は「介護施設にギャンブル的要素があるものなんて一切必要ない！」って言い張る方もいると思います。

「カジノ」という分かりやすいワードに対して事前に規制をし、動くのは良いことだと思いますが、パチンコ台、麻雀、言ってしまえばトランプまで禁止されていくわけです。

そうですよね？

カジノがダメな中パチンコが良い理由言えますか？

言えないですよね。

ないですよね。

ただ私が疑問に思うのはなぜこれを民間で同じことを言えないかって思うんですよ。

カジノに関してはギャンブル依存症を引き起こす可能性があるから、ダメ。ついでにパチンコや麻雀なども介護施設で提供するのはダメってことにしておこうという流れがあるわけです。

じゃあ街中も同じ議論に落とすべきじゃないでしょうか？

カジノに関してはギャンブル依存症を引き起こす可能性があるからダメ。ついでにパチンコや麻雀なども場所を提供するのはダメってことにしてしまう。

それだけの話です。

兵庫県知事は大阪にカジノを作るという話が持ち上がった時にカジノ自体に反対していたわけですから、積極的にパチンコ施設、麻雀を提供する雀荘を全て規制すればいいと思いませんか？

高齢者だけがダメって言うのは自由を侵害するだけではないでしょうか？

結局自分たちには利害関係がないから規制しとけってことでしょ。

高齢者のことは考えていない。

高齢者たちに代わりに頭の体操になること、コミュニケーションを図れるものを提供することができるのか？

そこまで議論を進めたなら今回の決定も大いに意味があると思います。

と同時に民間のパチンコ、雀荘の規制も議論に加わっていたかですね。

結局彼らは目の前の問題を場当たり的に排除すること、自分のことしか考えてないわけです。

自分が老人ホームに入る側になって、何もやりたいことがなくなった時に初めてゲームのありがたみを感じることでしょう。

時すでに遅し。ですね。

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参考記事：カジノ型介護施設、規制の動き　兵庫県が条例案可決へ（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000043-asahi-soci.view-000、朝日新聞デジタル）；カジノ型介護施設の規制条例案可決　兵庫県議会　都道府県で初（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00000006-kobenext-soci、神戸新聞NEXT）；“カジノ型”介護規制条例可決　神戸市に続き兵庫県も（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00000022-mbsnewsv-l28、毎日放送）；パチンコやマージャン…カジノ型介護、規制へ　兵庫県（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00000030-asahi-soci、朝日新聞デジタル）；兵庫の「アミューズ型デイ」条例が成立－13日にも施行（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00000002-cbn-soci、医療介護ＣＢニュース）

P.S.
カジノ型介護施設の規制条例案可決は全都道府県で初のことだそうです。高齢者向けサービスは簡単に規制できるのに、民間のパチンコや雀荘の規制はできない。兵庫県は自らパチンコ業者などと利権が絡みまくっていると自白しているようなもんですね。笑

日本のカジノ解禁時には日本人入場禁止にしてしまえば、こんな不毛な議論は終わるわけです。

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BS日本テレビの「深層NEWS」にて鳥畑与一静岡大学教授と中村隆夫弁護士がカジノ法案に関して議論したようです。

鳥畑氏は「カジノはギャンブルの中でも依存症のリスクが高い。ＩＲは大量の国民をギャンブル漬けにするビジネスモデルで、非常に弊害が大きい」と述べ、反対した。中村氏は「ギャンブル依存症はきちんと対策をしないといけない。ただ、十分コントロールできるはずだ」と語り、依存症対策によって解禁の弊害は抑制できるとの考えを示した。

パチンコの存在を無視していませんかね？何のギャンブルに比べてギャンブル依存症のリスクが高いのでしょう？私は放送を見ていませんので詳しいことは分かりませんが、おそらく数字を出さない不毛な議論を行ったのではないでしょうか？

鳥畑氏は静岡大学の教授で原発再稼働反対の署名呼びかけ人などをつとめているようです。

完全に現状を変えたくない人で、リスクを取る考えがない人でしょう。どんな顔をしているのか気になったので調べたのですが、

静岡大学のデータベースに顔が載っていない。静岡大学の競争力大丈夫ですか？

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記事参考元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150403-00050110-yom-pol、http://nosaikado.blog.fc2.com/blog-entry-17.html、https://tdb.shizuoka.ac.jp/RDB/public/Default2.aspx?id=10628&l=0

普段私が言っていることをうまく説明してくれているので読んでみてください。特に記事内「ギャンブルにおける日本特有の事情」欄は必読。

参考記事：「カジノ」と「ギャンブル依存症」における日本の認識がなぜ間違っているのか？

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日本にカジノができるかもしれないということは流石に全国民が存じていることだと思いますが、

実際にはイメージしかなく、その実態をきちんと把握できている人間は私も含めほとんどがそうでしょう。

近隣諸国ではシンガポールのカジノが成功し、韓国、フィリピンなどといった国もカジノが有力な観光資源となっています。

しかしながらカジノはギャンブル（賭博）であり、メリットだけではなく、世界各国の歴史や現状、デメリットなどをきちんと把握しておく必要があります。

さらに、

カジノが認められていない日本において、宝くじ、競馬、競輪、オートレース、競艇、サッカーくじ等がなぜ認められているかについても、わかりやすく論じられている。

ということで、ギャンブルというもののメリット、デメリット、存在や仕組みを知るのにもいい本だと思います。『カジノミクス』（小学館新書）／778円、徳江順一郎（東洋大学　国際地域学部准教授）

さらに日本でカジノ反対側が主張し続けているギャンブル依存症に対する対策がほとんどなされてこなかったこと、世界のギャンブル依存症者への取り組みに関しても触れられているようです。この本を読むことで、最低限の知識以上のものを得られるのではないでしょうか？

漫画にしてもらえれば個人的にはありがたかったのですが。笑