安倍首相とカジノとパチンコと

週刊誌が報じた安倍首相の動向です。パチンコパチスロ最大手のセガサミーホールディングス会長の娘さんの結婚披露宴に出席したとのこと。

大手マスコミが報道しない姿勢に疑問を感じます。

東京五輪にカジノ合法化が現実味を帯びてきている訳ですが、それに伴い、嫌な噂も飛び交っています。

別の記事からの抜粋ですが「安倍首相こそパチンコ議員の最右翼だ」とのことです。カジノ合法化を進める裏でパチンコ業界自体を正当化してしまうのではないかという懸念です。パチンコ最大手のセガサミーホールディングスとの関係や、

「安倍首相の祖父である岸信介元首相は韓国利権で知られた人物。安倍氏も地元在日社会との繋がりが深い」

の記事が気になります。日本の力でアベノミクスを動かしてもらいたいものです。

カジノ関連銘柄で判断材料としたい5点

カジノ関連銘柄で判断材料となるのは以下の5点です。

分かりやすい言葉で言いなおすと、

1:カジノ解禁法の提出時期までに各企業がどこまで戦略を具体的に提示できるか。

2:過去にカジノの大規模開発を行った企業が有利。

3:資金力があるカジノが強い。

4:ラスベガスサンズとウィンリゾーツが最右翼。

5:IGTはスロットマシンの提供で絡む。

ということです。

ラスベガスサンズ、もしくはウィンリゾーツが最右翼であり、IGTがスロットマシーン提供の段階で絡んでくるというのが大方の予想です。

日本側としては東京五輪までにカジノの完成を進めたいはずで、信用度の高い会社を利用すると考えた方が無難です。

ラスベガスサンズはアメリカ市場に上場している中で最も売上利益が高く、マカオなどの開発を手がけた実績があります。また営業マージンの高さ、経営の安定感からもラスベガスサンズを最有力と見る意見が多いようです。

ウィンリゾーツもまた営業マージンの高さが有利に見られています。続いてメルコクラウン。メルコクラウンは負債が少ないという理由で業績面で信頼を置かれています。

もちろんここに取り上げなかった企業も長所を持っています。しかし、シーザーズやMGMは負債が目立つため、そのリスクを取って誘致をすすめるかというと疑問が残ります。

最後にIGT(インターナショナル・ゲーム・テクノロジー)を紹介します。IGTは世界最大のスロットマシーンメーカーであり、上記にあげたどのカジノ会社に対してもスロットマシーンを提供することができます。

投資先と言う面ではIGTが今回の件に関しては一歩抜きん出ているのではないでしょうか?

 

マカオでカジノを運営するメルコクラウンが日本のカジノ市場に投資の準備を検討

マカオでカジノを運営する「メルコクラウン」が59億ドル以上の投資資金を日本のカジノ市場に用意する準備があるとのことです。メルコクラウンはマカオカジノで利益をあげている企業の一つです。実際にカジノ運営を行っている企業が日本のカジノ市場に資金を調達する準備があるということは極めて現実的な話です。

しかもその額は50億ドル。日本でのカジノの市場規模は約一兆円と試算されています。ラスベガスを上回る市場規模が狙える日本のカジノ市場に世界中のカジノ関連企業が目をつけています。チャイナマネーによる各国資産の買い上げが注意されていますが、きちんと国内の人間が得する仕組みにしてほしいと思います。

中国からの観光客増加で潤う韓国カジノ業界

中国人の韓国旅行客増加の恩恵を受けて韓国カジノ業界は増収が見込まれるようです。

ギャンブルが好きな国民性を有する中国人が韓国旅行ついでにカジノに訪れるようです。中国にはマカオがありますが、マカオは中国の中心部からは少し離れている事もあり、気軽にいくことはできません。それならということで旅行ついでに韓国のカジノが選ばれているのでしょう。

日本にもカジノ建設に向けた動きがでてきました。アジア系の観光客をどれだけ取り組むのか?日本政府の戦略の見せ所ですが、個人的には欧米人をターゲットとしたブランディングを行って欲しいと思います。

他のアジア人に迎合するようなカジノではなく、映画で見るような豪華一点張りのカジノにおもてなしの精神を見せて欲しいものです。

豪華客船向けに新埠頭の建設を計画する東京都。その裏にはカジノ建設の目論みも。

春海という埠頭がありますが、レインボーブリッジのせいで、大型豪華客船などを受け入れる態勢が整っていません。

そのため、レインボーブリッジよりも手前にあたる臨海副都心エリアに新しく埠頭を建設する計画を立てているそうです。その背景には船で訪れる富裕層を取り込みたいという思惑が。

なぜレインボーブリッジを建設する段階でそこに頭が回らなかったのか不思議でなりません。

周辺にはカジノを含むリゾート施設を建設する予定を立てるとのこと。消費税増税などのニュースに隠し、なかなか取り上げられませんが、着々とカジノ実現のための地盤固めが進められているように感じます。