【シンガポール:ベイエリア開発で変貌、観光客急増 新たな象徴「ベイ・サンズ」、「カジノ」「植物園」など続々】

2012年8月31日

【シンガポールといえば??】
ソフトバンクのSMAPが起用されたCMでおなじみのマリーナベイサンズホテル、マーライオン、カジノ…などなど、観光スポットのイメージがすぐでてきますね。日本には古き良き伝統もありますが、新しいものも取り入れて新旧融合をはかってほしいものです。京都にだってスタバがあるんですから…笑

【シンガポール:ベイエリア開発で変貌、観光客急増 新たな象徴「ベイ・サンズ」、「カジノ」「植物園」など続々】
東南アジアの島国・シンガポール。人口約520万人、面積は淡路島ほどの都市国家だが、経済だけでなく観光地としても存在感を高めている。10年には、政府主導でカジノを目玉とした二つの総合リゾート施設が開業し、海外からの観光客が急増、ベイエリアを中心に開発が進む。活気あふれるシンガポールを訪ね、同国の魅力を探った。【藤田剛】
私が訪れるのは07年に続き2回目だ。まず向かったのは定番のマーライオン公園。上半身がライオン、下半身が魚という国の象徴だが、様子が変だ。口から水が出ていないし、下半身も囲いで覆われている。「マーライオンは休暇中」とのイラストが。「マーライオンは9月で40歳。今、お化粧直し中です」。ガイドのディーノさん(49)が教えてくれた。「でも、今や国の象徴は、マーライオンよりもベイ・サンズです」
マーライオンの見つめる先にあった。巨大なホテル3棟に船が載ったような形。10年開業の総合リゾートホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」だ。カジノやショッピングモールを備え、約2500室が連日満室らしい。
この一帯、ベイエリアは様変わりしていた。世界最大級の観覧車「シンガポール・フライヤー」(08年)、ハスの形の「アート・サイエンス・ミュージアム」(11年)。今年6月には巨大植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」が開業した。110ヘクタールの敷地に、高さ50メートルの人工の木「スーパーツリー」が並び、ガラス張りのドームには高山植物に覆われた人工の山(約35メートル)がそびえる。空中の散策路を歩くと、宮崎駿監督のアニメ「天空の城ラピュタ」の世界に迷い込んだようだ。
「シャングリ・ラ ホテル」で歩き疲れた体を休めた。世界で72施設を展開する香港資本だが、ここは最も早い71年開業。鯉(こい)が泳ぐ池、ヤシが茂る林もあり、非日常を味わえる。カジノで負けてすさんだ心を、洗練された接客や優雅な調度品が癒やしてくれた。
街中では、市街地の道路で9月下旬に開かれるF1「シンガポールグランプリ」に向け、照明などの準備が始まっていた。政府の後押しで08年に誘致、観戦目当ての観光客でにぎわう。今年は「夜の動物園」として人気のナイトサファリに続き、川をテーマにした「リバーサファリ」もオープンする。世界中から人をひきつけ、変貌を続けるシンガポールに目が離せない。
◇質の高いサービス、シンガポール航空
関空-チャンギ空港間を結ぶシンガポール航空は8月、大阪就航40周年を迎えた。同社の高評価を支える質の高いサービス。その舞台裏を取材した。
シンガポール・チャンギ空港敷地内の訓練施設。制服のサロンケバヤ(民族衣装)を着た新人乗務員たちが真剣な表情で搭乗時の接客訓練に取り組む。「入り口に乗務員が少ない。助けが必要な乗客もいるんだ」。教官の厳しい声が飛んだ。
訓練は約3カ月。飲み物の出し方や化粧、脱出訓練まで幅広い講習を受ける。「乗務員になってからも年1回の訓練が欠かせません」と広報のジルさん。職位が上がると制服の色は青から緑、赤、紫へと変わるという。
機内食を納入する会社の工場に入った。中華、韓国、インド、多様な料理が並ぶ。繁忙期は1日6万食。食材はコンピューター制御で工場内を動く。職人の心意気もあった。和食は京都の料亭「菊乃井」の村田吉弘氏が監修する。チーフシェフ、田中正人さん(54)は言い切る。「他のどこにもないメニューで、毎日が真剣勝負。一切手を抜いてません」

【豪州のアジア人観光客倍増へ:20年に中国人100万人突破か】

2012年8月31日

【オーストラリアも世界に負けじとカジノ建設を加速させるか?】
オーストラリアへの観光客の増加が目立っているようです。
カジノが牽引役と言うわけではないようですが、
豪政府観光局はカジノの増設を望んでいるようですね!

【豪州のアジア人観光客倍増へ:20年に中国人100万人突破か】
豪政府観光局(ツーリズム・オーストラリア、TA)はこのほど、アジアから豪州への観光客数が2020年までに倍増するとの予測を明らかにした。中でも中国人観光客が急増すると見込まれている。この予測を受けて、バーや喫茶店、ホテルなどサービス産業での従業員不足が懸念されており、求人件数は10万件に上るとみられる。30日付澳洲新快報、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)などが報じた。
TAのマクイーボイ代表は、20年までに年間100万人以上の中国人が豪州を訪れ、約100億豪ドル(約8,122億円)を消費する中で、食事への消費が最も多くなると予測。28日に行われたメルボルンでの会議の際に、今後、豪州観光産業の発展で特に人気を集めている食に焦点を当てていく方針を示した。
TAは、今後8年で中国人観光客の数が40%以上増加すると予測している。その中で、豪州ホテル協会(AHA)のクロウ会長は、豪州人が敬遠するような一部の職種では外国人スタッフの需要が急増すると指摘。現在の失業率は5%前後だが、サービス産業では人材確保が難しい状況だとし、政府当局と積極的に協力して解決していきたいと述べた。
豪政府統計局(ABS)が発表した今年6月の中国人観光客数は、前年同月比18.9%増の5万3,400人で、単月では3月に初めて5万人の大台を突破して以来、4カ月連続での5万人超えとなっている。中国からの観光客が増える背景には、人民元が対豪ドルで安定していることなどがあるようだ。
デロイト・トウシュ・トーマツ傘下のシンクタンク、デロイト・アクセス・エコノミクス(DAE)の調査によれば、豪州を訪れる中国人観光客の数は2002年比で350%増となっていることも分かっている。DAEのラクラン・シマール氏は、中国のほか、インドネシアやマレーシアからの観光客も大幅に増えている点も指摘した。

■カジノ建設を支持
マクイーボイ代表はまた、クラウンカジノが計画しているメルボルンやパースでのカジノ経営計画およびシドニーのバランガルーでのカジノとホテルの建設計画について、アジアからの観光客をひきつける観光スポットになるとして、支持する立場を表明した。「買い物や食事、娯楽はアジア人観光客が求めているものであり、クラウンカジノが提供できるものだ」とコメントしている。ただし、すべての観光産業が高所得者の観光客向けに調整していくのではなく、バランガルー開発では3~4つ星クラスの客室を少なくとも1,000室分確保するべきだとした。
このほか、アジア人観光客が増加する中で、観光地での禁煙規制なども課題として浮上することが予想されている。

■ホテル産業も好調
一方、国内観光客の数は1999年の水準をいまだ下回っているものの、1~3月は前年同期比で5.4%増加。同氏は、国内観光産業が完全に回復したとみるのは時期尚早だが、その兆しは見え始めていると述べた。
海外および国内からの観光客が増加傾向にあることで、ホテルの客室稼働率も上がっているようで、AFRによると、今年1~3月は2007年に記録した65.7%を超え、65.8%に達した。今後3年は微増ながらも上昇傾向をたどる見通しで、それに伴い、宿泊料金の高騰やホテル投資も予測されている。

【新経済圏沖縄を確立させよ。 — 岡本 裕明 – アゴラ編集部】

2012年8月31日

【カジノはギャンブル?パチンコは??】
パチンコが完全にグレーなのはみなさんご存じですよね?
パチンコ屋のもうけたお金は韓国に入っていくという…
まずは日本を盛り上げる方法を真剣に模索して欲しいです!

【新経済圏沖縄を確立させよ。 — 岡本 裕明 – アゴラ編集部】
少し前の日経ビジネスに沖縄特集がありました。基地問題のみならず、歴史的にも経済的にも様々な潜在的問題を抱えている沖縄が今、熱い、という内容でした。事実、読めば目からウロコのような記事がたくさんあります。
例えば、マクドナルドの店舗売上げは沖縄が日本で圧倒的上位であったり航空貨物の扱いが成田、関空についで日本第三位で戦略的空港となりつつあることなどは案外知られていない事実かもしれません。

以前、私は沖縄でカジノを解禁したらどうか、ということをこのブログに書いたと思います。当時、カジノ解禁論が超党派の議員を中心に活発に議論され、具体的なエリアの名前も挙がっていたと思います。が、東京とか、大阪といったメジャーシティに対しては私はどうでも良いと思っています。沖縄のどこかがベストなのです。

理由はメジャーシティのそばですとパチンコ業界からの強い反発で政治問題となりやすいのですが、沖縄ですとそのインパクトがやわらげられます。それ以上に沖縄なら台湾、香港、中国本土、更には韓国からのアクセスが非常に良く、ギャンブル好きな中国人にはもってこいなのです。

元来、カジノは非日常性を伴う方がビジネスとして成長しやすいものです。日本人はどうしてもギャンブルとしてのカジノを捉えてしまうのですが、ラスベガスなどに行くと分かると思いますが、基本的にはリゾートなのです。カジノはエンタテイメントの一部であるという考え方が日本人にはなかなか分かってもらえません。沖縄にはリゾートとしてのポテンシャルがあるのですから考え方を180度転換する必要があるのです。

経済の話に戻すと台湾とは目と鼻の先ですし、上海もすぐそこだという地の利を考えれば沖縄を戦略的地域として考えてこなかったほうがむしろ不思議だったということでしょうか? 沖縄は基本的に県民の収入が全国平均より2~3割低いようですから考え方によってはわざわざリスクが高い中国で工場展開するより沖縄で安定的、且戦略的に展開するという選択肢も当然ありうるのではないでしょうか?

一昔前、週末海外旅行というのが流行りました。金曜日の夜の飛行機でリゾートに飛び、月曜日の早朝に帰ってくる便で週末を目一杯楽しむスタイルでした。私の記憶が正しければそのディスティネーションはグアム、サイパンでした。決して沖縄ではなかったのは沖縄が一番高かったからそのようなパッケージがポピュラーにならなかったのだと思います。今、LCCを使った沖縄便ならばその当時果たせなかったプランが実現できるのではないでしょうか?

沖縄に限らず、日本には潜在的資産価値のある地方都市がたくさんあります。それに目もくれず、やれ、中国、ベトナム、バングラディッシュという海外志向があまりにも強くなりすぎているともいえるかもしれません。地方は企業誘致のための固定資産税や地方税などの優遇措置を強化すべきです。韓国は外国企業誘致のためのプランがたくさんあります。日本はその点、驕っていたとすればどうでしょうか? 何故、マクドナルド販売日本一が沖縄なのか、その理由をじっくり考えてみると我々はもしかしたら大事なものを見落としているような気がしてきます。

今日はこのぐらいにしておきましょう。

編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2012年8月29日の記事より転載させていただきました。快く転載を許可してくださった岡本氏に感謝いたします。
オリジナル原稿を読みたい方は外から見る日本、見られる日本人をご覧ください。

(アゴラ編集部)

【ドラクエX“ダイス賭博”指摘にスク・エニが見解】

2012年8月30日

【リアルマネートレード=コンプガチャ??】
市場が気にしているのは、アイテムなどを換金できたり、ネット上で取引されることです。
これによりグリーのコンプガチャ問題のようなことが起こるのではないか??と。
ただ、ゲーム内アイテムやゴールドは無償提供であり、
外部webサイトでのアイテムなどの売買は利用規約により禁止しているようです。
みなさんも気をつけてください!

【ドラクエX“ダイス賭博”指摘にスク・エニが見解】

ITmedia ニュース 8月30日(木)18時50分配信
オンラインRPG「ドラゴンクエストX」(Wii)で、ゲーム内の機能「ダイス」を使ってゲーム内通貨を賭ける行為が賭博罪に当たる可能性が指摘され、8月30日の株式市場ではスクウェア・エニックス・ホールディングス株価が急落した。スクウェア・エニックスは同日、「当社が賭博罪・賭博開帳罪に問われる可能性はないと認識している」という見解を公表した。

ダイス機能では、チャット機能を利用して1~100までの数字がランダムに表示される。これを使って「ゴールド」を賭け、さらにRMT(リアルマネートレード)によって換金可能になれば賭博罪が適用される可能性があるという指摘が出ている。

スクウェア・エニックスは同機能について、ゲーム本編に関わる要素ではなく、「お客様に自由な遊びを作り出していただくためのもの」と説明。ゲーム内アイテムやゴールドは無償で提供されている上、「ユーザー同士のアイテムなどの交換行為は当社が主体的に実施しているものではなく、かつ、外部Webサイトでのアイテム等の売買は利用規約において禁止している」として、同社が賭博罪・賭博開帳罪に問われる可能性はないという認識を示した。

同社は「利用規約を守っていただけないユーザーやほかのユーザーに対するマナー違反を行うユーザーについては専任スタッフを配置して都度対応している」と説明している。

【マカオのカジノ従業員数、5万人超え】

2012年8月30日

【従業員数↑平均賃金↑】
従業員数の増加と賃金の上昇、その裏では募集人員の減少という影も…
長期的な視点を持って経営を進めて欲しいですね。

【マカオのカジノ従業員数、5万人超え】

売上高でラスベガスを越えた、世界のカジノ都市、澳門(マカオ)。そんなマカオから、カジノ従業員、6月末は5万3千人へと増加した――そんな数字の話題が入っている。

マカオ政府統計局がこのほど発表した今年4~6月のカジノ産業人材需要・賃金統計によると、6月末時点のカジノ関連13 社のジャンケット(世話人)を除く従業員数は計 5万2789人で、前年同期比11.6%増加した。

性別は男性が2万5006人で、女性が2万7783人だったという。また、最も多いのは事務員で、12.1%増の3万9,927人。うちディーラーは11.2%増え2万3144人となった。

会計係・計算係・監視員・ベッティング係は1万4424人で、15.2%増加。サービス・営業要員は10.3%増の6893人。
このうち接待係・スロットマシンのサービス係・警備員・防犯カメラ監視員は6073人で、11.3%の増加となった。

なお、6月のカジノ従業員の1人当たり平均賃金は1万7740マカオパタカ(約17万4,600 円)。前年同期比7.8%上昇している。接待係・スロットマシンのサービス係・警備員・防犯カメラ監視員に関しては、1万1990パタカと、13.5%の上昇が見られている。

もっとも、景気の良い話ばかりではなさそうだ。6月末時点の求人は1821人。前年同期に比べ321人減少した。欠員率は3.4%で1.0ポイント減。職種別では昨年6月末は1781人あった事務員の欠員が、今年は1253人と528人減っている。

何にせよ、人間に賭博熱というエネルギーがある限り、彼らは澳門でざくざくと毛先生や福沢諭吉やベンジャ
ミン・フランクリンを賭け続けるのだろう。

【2012年8月28日 経済日報】